西濃運輸、日本新薬が都市対抗出場決める!

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 都市対抗東海2次予選では第1代表決定戦が行われ、西濃運輸が新日鐵住金東海REXに10-7で勝利し本戦出場を決めた。また近畿2次予選では第2代表決定戦が行われ、好調の日本新薬が大阪ガスに勝ち切って本戦出場を決めた。

1年目が奮戦、西濃運輸

 西濃運輸は、常葉大学浜松キャンパス出身の1年目、143km/h右腕の山下大輝投手が先発すると、4回まではランナーを許しながらも無失点に抑えた。しかし5回に同じく1年目で八戸学院大出身の谷恭兵選手が満塁ホームランを放ち、味方打線が8-0と点差を広げるとリズムを崩す。5回裏はランナーをためて1失点した所で降板した。

 リリーフしたのは法政大で147km/hの速球を投げていた六信慎吾投手だったが、連打で5点を奪われ8-6まで追いつかれた。

 その後は8年目の前田功投手が好リリーフを見せ、コーチ兼任の阪本一成選手のホームランで突き放し10-7で勝利して都市対抗出場をつかんだ。

 準決勝までは9年目のベテラン、佐伯尚治投手などが好投しベテランの活躍が目立つ西濃運輸だが、素質の高い今年のルーキーがチームを変えていく必要がある。この日は苦い経験もした選手もいたが、都市対抗本戦で力を見せてほしい。

 

戦力揃う日本新薬

 近畿2次予選では日本新薬が大阪ガスを7-3で下し、第2代表で都市対抗出場を決めた。この日の先発は4年目となる中村駿介選手で初回に1失点するもその後は安定感の出てきた投球を見せた。

 日本新薬ではこの予選で31回1失点の榎田宏樹投手やこの中村駿介投手を中心に、プロも注目の倉本寿彦内野手や捕手の鎌田将吾選手の活躍など、総合力が高く選手層の厚いチームとなった。

 2年目となる148km/h右腕の杉上諒投手や、ルーキーながらプロ注目の大畑建人選手などがおり、都市対抗ではチェックが必要なチームだろう。

 

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