パナソニック・片山勢三選手、日本通運・諸見里匠選手の打撃調子がUP

諸見里匠, 片山勢三

社会人の野手として今年のドラフト候補として注目されていたパナソニックの片山勢三選手と、日本通運・諸見里匠選手が、共に調子を取り戻してきた。

スラッガー

昨年のスポニチ大会で2本塁打を放ち、社会人屈指のスラッガーとして注目されていたパナソニックの片山勢三選手、都市対抗本戦では序盤にあたりが出ずに苦戦をしていたが、終盤に左右の鋭い打球を飛ばし力を見せていたが、そこでチームが敗れてしまう。本領発揮の前に終わってしまった。

この秋は好調で、日本選手権近畿地区予選ではミキハウス戦でホームランを放つと、この日のカナフレックス戦でもヒットを打った。「本塁打の打席からいい形で打てた。直球も変化球も自分の形で打てて球も見極められた。気持ちも楽」と話す。

チームはこれで本選出場を決め、ドラフト会議前に片山選手が公式戦でアピールするのは最後となった。

注目遊撃手

また日本通運の諸見里匠選手は、高校、大学と注目された内野手で、社会人1年目だった昨年もさすがのショートでの守備を見せていた。今年は体が昨年よりも大きくなり、ショートの守備という面でスピード感がやや落ちたようにも見えたが技術はしっかりしており、その分、打球の強さが増している。

この日は鷺宮製作所と練習試合を行い、鷺宮製作所の151キロ右腕・平川裕太投手の142キロのインコースの球をレフト前に運ぶと、6回には及川からレフトスタンドに2ランホームランを放った。「体が前に突っ込んで、8月は状態が良くなかった。突っ込まないよう気を付けて、持ち味の積極的な打撃ができました」と話し、2安打2打点の活躍を見せた。

共に注目される二人、それぞれチームは日本選手権に出場が決まっているが、社会人野球の日本選手権はドラフト会議の終了後となる。日本選手権予選が終わると、あとはオープン戦などでアピールをすることになるが、侍ジャパン社会人代表が出場するアジア選手権が10月14日から台湾で行われ、できればそこに選ばれて欲しい。

大学卒社会人2年目の二人の野手がドラフト会議での指名に手が届くか注目される。

2019年度-社会人内野手のドラフト候補リスト

今秋ドラフト候補の片山勢三内野手(24=九州共立大)は1安打も好感触だった。6回、3ボールから左前安打を放ち、失策が絡んで二塁へ進塁。追加点のホームを踏んだ。

さらに、6回無死一塁では、及川から左越えに2ラン。カウント1-1からの3球目、スライダーを捉えた。


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