社会人屈指のスラッガーで今年大学卒2年目のドラフト候補だったJFE西日本の土井克也選手が、来年につながる一発を放った。
調査書届くも
土井克也選手は神奈川大時代から強打者で高校時代は強肩捕手としても注目されており、今年が社会人2年目でドラフト指名解禁だったが、都市対抗野球の本戦に出場したが、1回戦のSUBARU戦で3打歴連続空振り三振し、4打席目には代打を送られるなど絶不調だった。
ドラフト会議前にはプロ球団から調査書も届いていたが、会議では指名は無かった。「都市対抗がああいう結果だったんで」と話した。
その後、懸命に打撃の形を取り戻す努力を重ねると、この日のJR東海戦では2回1アウトから高めのストレートを振り抜き、打球はレフトスタンドに飛び込む土井選手らしいホームランを放った。内田監督も「土井の一発が大きかった。前の試合から打席でいい雰囲気もあった」と喜んだ。
次戦はトヨタ自動車戦、プロ注目の後藤凌寿投手が登板する事も予想されるが、「攻めの気持ちで向かっていけたら」と話す土井選手、チームの日本一と共に来年につながる打撃を見せ続けたい。
【2024社会人野球日本選手権】10日目の対戦カードと注目選手一覧
本日開幕する社会人野球日本選手権、10日目の対戦カードと注目選手です。選手を絞り込んで記載しています。
JFE西日本 18年以来の4強!決勝弾の土井「やっと自分の形で1本打てた」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
準々決勝3試合があり、JFE西日本は土井克也内野手(24)が先制の決勝ソロを放ち、準優勝した18年以来の4強入りを決めた。Hondaは山本兼三外野手(30)の大会史上2本目となる代打満塁本塁打で21年以来の準決勝進出。今夏の都市対抗を制した三菱重工Eastは、山中稜真(23)のサヨナラ打でタイブレークの延長戦を制し、...
コメント