関西学生リーグは近大が優勝、首都大学リーグ、関甲新リーグなどでドラフト候補好投、富士大・山川穂高選手は2安打1打点

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 大学の春季リーグ戦も優勝決定が出始めた。

 関西学生リーグでは近大が同志社大を下して4年ぶりの優勝を飾った。エース小出智彦投手は昨日の投球で爪を傷めてこの日は登板しなかったものの、今季は7勝1敗、防御率0.15という成績でチームの優勝に大きく貢献した。ドラフト候補左腕が全日本選手権で登板する。

 首都大学リーグでは大東文化大の4年生で147km/hを投げる景山貴也投手が日体大を8回2/3で3安打に抑えたものの、四球とエラーなどで1失点し降板した。勝ち投手にはならなかったものの、チームはサヨナラ勝利を飾りエースの役割を果たした。また、帝京大vs城西大の試合では帝京大2年生の152km/h右腕・西村天裕投手が4安打完封勝利を挙げた。再来年のドラフト候補として注目される。

 関甲新リーグでは常磐大が白鴎大に8-1で勝利、186cmから145km/hの速球を投げる高梨裕稔投手が1失点完投勝利を挙げた。ドラフトが近くなると隠し球として名前が上がってくる投手だと思うが、大型投手だけに社会人に進んで大きく成長し、評価を挙げてからプロ入りという事もあるかもしれない。

 大学屈指のスラッガー候補、富士大の山川穂高選手は青森大戦で2ベースヒットなど2安打1打点を上げた。全日本選手権に出場し活躍すれば評価は上がると思う。最終節の八戸学院大戦が山場となる。

 楽天の三輪バッテリーコーチの長男・昴平(日大三)が、6回3安打1失点と好投した。まだ2年生で背番号は18ながら、4回には自己最速の148キロを計測。「試合前に先発と言われて緊張したが、調子が良かった」と喜んだ。関東一の監督時代に三輪コーチを指導し、今度はその長男を教えている小倉全由監督は「いい直球を持っている。戦力として計算できる」と成長を期待した。

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