京都大・田中英祐投手が関西大に勝利、巨人スカウトがリーグNO1と評価

大学野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 関西学生リーグでは京都大vs関西大の試合が行われ、京都大は3年生の田中英祐投手が先発した。

 田中英祐投手は2年生の時に147km/hを記録し、他大学と打線の選手層に差がある中でも互角の投手戦を繰り広げ、勝利も収めている。そして今シーズンは9月21日の立命大戦で延長21回を一人で投げると、25日の同志社戦でも15回を完投した。この日も6回まで5安打無失点と好投したが、7回に「右肩に力が入らなくなった」と自ら降板を申し出た。

 一人に負担がかかる中で登板過多となっており肩の故障は不安だ。しかしこの日も143km/hを記録した投球に、視察した巨人・益田スカウトは「このリーグの3年生右腕でNO1」と評価した。

 来年のドラフトに向けては、京都大の田中英祐投手と名古屋大の七原優介投手が注目を集める事になるだろう。147km/hを記録し強豪大学と互角に渡り合う田中投手と、愛知大学リーグ2部ながら、最速152km/hを記録して敵なしの状態で、プロのスカウトも「2部だがリーグNO1投手」と評価する七原投手、京都大と名古屋大という事で、プロ志望をするのか?そしてプロの指名は?と進路についても注目される事になる。

京大5ヶ月ぶりに勝った  - デイリースポーツ紙面:2013/10/13

 

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