関西六大学リーグは降雨のためノーゲームとなったが、大商大vs龍谷大の試合にはプロ11球団19人のスカウトが集結した。
投手と遊撃手にプロ注目
スカウトが視察したのは大商大の岡田明丈投手、183cmの身長があり148km/hの速球を投げる本格派投手で、昨年秋は2勝2敗の成績だったが、その投球に注目されていた。
この日は3回を投げたものの雨の中で最速は143km/h、1安打3四死球と制球を乱したものの2奪三振で無失点に抑えていた。しかし3回終了で雨のためノーゲームとなった。
視察したのは中日、阪神、オリックス、埼玉西武など11球団で19人が集結した。中日の中田スカウト部長は「上位候補に挙がる事もあると思う。まだまだ伸びる要素があると評価した。
また同じ大商大の遊撃手、吉持亮汰選手は1番で出場し、3回に四球で出塁すると盗塁を決めた。吉本選手は50m5.7秒の足と遠投120mの強肩遊撃手で注目されており、リーグ通算で45盗塁を記録している。
この日も巨人の山下スカウト部長は「足はアマチュアトップクラス。魅力があるね。」と評価した。
大商大・岡田に11球団スカウト集結 スポーツニッポン紙面 2015/4/12
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