流通経済大・生田目翼投手が始動、千葉ロッテ、埼玉西武、広島のスカウト視察

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流通経済大の155キロ右腕・生田目翼投手が、大学のグラウンドで始動した。この日は3球団のスカウトが姿を見せた。

上でやりたい

流通経済大の生田目翼投手は、155キロの速球とキレの良いスライダーで、昨年の東京新大学リーグを制し、大学野球選手権では決勝まで勝ち進む原動力となった。リーグでは創価大の田中正義投手と双璧となっている。田中投手について生田目投手は「自分よりはるかに上」と話したものの、「投げ合いたいし勝ちたい。同い年だし勝てないわけはない」と話すが、2年春に二人は投げ合い1-0で生田目投手が完封勝利を挙げている。

この日はランニングなどで汗を流し投球などはしなかった。昨年10月に右ひじを痛めており、現在は順調に回復しており、2月までには本格的な投球をするようだ。その生田目投手は将来について「春のリーグ戦の結果次第と思っている。肘が大丈夫なら上でやりたい」と話し、リーグ戦で納得のいくピッチングができれば、プロを志望する意思を示した。

 

3球団が視察

その生田目投手には阪神などがドラフト1位候補に挙げているが、この日は千葉ロッテ、埼玉西武、広島の3球団のスカウトが視察に訪れた。スペックについては生田目投手は174cm74kgで田中正義投手は186cm89kgだが、スカウトにとっては、田中投手を回避したときの候補、と高い評価をされている。

春のリーグ戦で生田目vs田中の投げ合いとなったとき、いったいどのくらいのスカウトが集まるのか、いまから楽しみでしかたない。

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この日はロッテ、西武など3球団のスカウトが視察。昨年10月に痛めた右肘じん帯はノースローで順調に回復し、今月中旬から投球を再開する予定だ。

「春のリーグ戦の結果次第だと思っている。肘が大丈夫なら上でやりたい」と、プロを志す気持ちは固まった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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