日体大・松本航投手、東妻勇輔投手が好投、巨人など4球団視察

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース 巨人ドラフトニュース

日体大と明治大がオープン戦を行い、日体大のドラフト1位候補、松本航投手と東妻勇輔投手がそれぞれ好投を見せた。この日は4球団のスカウトが視察し、巨人のスカウトが評価をしている。

ドラフト1コンビ好投

日体大のドラフト1位候補コンビ、この日は東妻勇輔投手が先発をすると、最速146キロを記録し、3回をノーヒット無失点の抑える好投を見せた。特にスライダーのキレが良く、2つの三振を奪った。

初回の先頭打者にいきなり四球を与えたものの、それ以降は完璧に抑えた。「沖縄から帰ってから初戦だったので最初は抜けていたけど、修正できた。真っすぐが走っていないと思い、使った変化球がよかった。8割ぐらいできあがっている、抑えられたのは自信になる。」と話した。

そして4回からは松本航投手が登板すると、こちらも145キロの速球にツーシーム、カットボールなどで3回をパーフェクト、28球で抑え込んだ。「球の切れが増したのを実感した。いろんな変化球も試せた」と話し、抜群の安定感を見せている。

この日のピッチングを4球団のスカウトが視察し、巨人の井上チーフスカウトは「この段階でスピードと切れが違う。力的には素晴らしいものがある」と評価した。

日体大投手陣は、2年生の森博人投手も7回をノーヒットに抑え、3投手で8回1アウトまで明治大をノーヒットに抑えた。その後、2点を失ったものの4-2で勝利、投手陣に抜群の安定感を見せた。昨年秋の王者は今年も強い。

日本体育大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2018年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

先発した東妻はスライダーが切れ、2奪三振。2番手で登板した松本は最速145キロをマークし、直球、変化球ともにキレ良く、完璧に抑えた。東妻は「真っすぐが良くなくても、抑えられたのは自信になる」とコメント。松本は「ピッチャーはたくさんいますので、チーム内の競争に負けないように」と話した。

4回から2番手で登板した松本は3イニングをわずか28球でパーフェクトに抑えた。140キロ台前半の直球、ツーシーム、カットボールを駆使し「球の切れが増したのを実感した。いろんな変化球も試せた」と手応えを口にした。昨秋の神宮大会を制した同校は、今季も春、秋と全国制覇を狙える戦力を誇る。

4球団が視察し、巨人・井上チーフスカウトは「この段階でスピードと切れが違う」と絶賛だった。 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント