150キロ右腕・漆原大晟投手が春初戦、春のキャンプでは6球団が訪問

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新潟医療福祉大の150キロ右腕・漆原大晟投手が、いよいよ4年生のマウンドに登る。春のキャンプには6球団のスカウトが訪れるなど注目されている。

昨春は故障

漆原大晟投手は、新潟明訓時代から注目された投手で、新潟医療福祉大では1年生の時に149キロを記録し話題となった。182cmの本格派右腕で、ゆったりとしたフォームから、重さのある球を投げ、150キロも「ちょくちょく出ている」という。

2年生の春には2勝1敗、秋には3勝2敗を挙げていたが、昨年は春も秋も1勝4敗と振るわなかった。昨年春に右肩の肩甲骨を痛めており、不安を抱えたまま投げていたという。今年はその分、筋トレと走り込みを十分行い、体重も78kgから83kgまで増やし、万全の状態だという。

2月と3月に行われたキャンプには6球団のスカウトが視察に訪れたという。プロ注目150キロ右腕は、関甲新リーグで14日、15日の山梨学院大戦で初戦を迎える。

「今年は投げる試合で全部勝つ。そして優勝したい」と話す漆原投手、「それがプロ入りにつながる」とプロ入りへの気持ちの強さを見せる。2016年に中日にドラフト4位で指名された笠原祥太郎投手につづき、ドラフトで指名される投手となるか注目のマウンドとなる。

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2、3月に行った佐賀、千葉のキャンプにはセ、パ6球団が視察に訪れた。リーグ戦になれば、注目度はさらに上がる。昨春は右肩肩甲骨を痛め、不安をかかえてシーズンに入った。その反省から、今季は万全の体調に仕上げた。

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