近畿大の152キロ右腕・村西良太投手に9球団14人スカウト視察、巨人、日本ハムなど評価

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関西学生リーグでは近大の152キロ右腕・村西良太投手が登板し、9球団14人のスカウトが視察をした。巨人、北海道日本ハムのスカウト部長が評価をしている。

巨人は3人態勢で視察

村西良太投手は152キロの速球を投げる投手で、これまでは主にリリーフとして登板し、昨年秋はリーグ優勝に大きく貢献した。

この日の同志社大戦ではリーグ戦初先発をすると、148キロを記録したストレートで5回1安打5奪三振で1失点に抑え、先発勝利を手にした。「先発での一勝は違う。うれしい」と話した。

この日は巨人、北海道日本ハムなど9球団14人のスカウトが視察、3人態勢で視察した巨人の長谷川スカウト部長は「直球のキレはいいものがある」と評価した。北海道日本ハムの大渕スカウト部長も「右打者の内角に強い球を投げられる。キレがあって球が強い。変化球が決まれば、打者はもっとイヤに感じる」と、球の強さを評価した。また千葉ロッテの永野チーフスカウトは「横から投げるけど手首が立っているから力がよく伝わる」とスリークォーターから強い球を投げるスタイルを評価、広島・鞘師スカウトも「サイドであれだけの球速が出れば、打者は当然打ちにくい」とした。

村西投手は淡路島の津名高校出身、強い高校だが無名の存在だった。それでも近畿大に進んでからリリーフで好投を見せ、力をつけてきた。昨年秋の活躍の影響もあってか、今年2月には右ひじに炎症を起こすが何とか春開幕に間に合い、この日の先発初勝利となった。

関西地区の大学生ドラフト候補の筆頭候補として、今後も注目されそうだ。

2019年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

ネット裏では巨人の3人を含めて、9球団14人のスカウトが視察した。巨人の長谷川スカウト部長は「直球のキレはいいものがある」とコメント。日本ハムの大渕スカウト部長は「右打者の内角に強い球を投げられる」と、中継ぎタイプだと見ていた。

球場には9球団のスカウトが陣取った。ロッテ永野チーフスカウトは「横から投げるけど手首が立っているから力がよく伝わる」と分析。一様に、球の強さに目を見張っていた。150キロ台の横手投げは希少。強いプロ志望で、関西地区のドラフト候補筆頭格になる。

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