152キロ右腕、天理大の八木玲於投手が7球団スカウト前で150キロ

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天理大の152キロ右腕・八木玲於投手が、7球団のスカウトが見守る前で150キロのストレートを見せた。

この日は2回5安打2失点も、先々週・先週は好投

八木玲於投手は敦賀高校出身の176cmの右腕で、これまでに152キロの速球を投げ注目されている。しかし、昨年の大学野球選手権では3番手で登板したものの2/3回を投げて2安打2四死球で2失点で降板をしており、今年の成長が注目されていた。

この日の大体大との初戦では巨人、阪神など7球団のスカウトが視察に訪れており、先発で150キロを記録したものの、2回で5安打2失点で降板した。「調子自体は悪くなかった。変化球がコースに決まらなくて、直球に頼ってしまった」の反省のピッチングとなった。

しかし八木投手は今季、開幕週の大産大戦で9回4安打7奪三振1失点で完投勝利、2週目の関西国際大とのカードでは初戦に7回6安打4奪三振1失点で勝利しており、まだ上体で投げている印象はあるものの、昨年よりも先発で頼れる存在になっている。

今日の試合はチームは延長10回で引き分けとなったが、リリーフとして抜群の安定感を見せている桜木健次郎投手や、2戦目の先発の3年生左腕・森浦大輔投手が安定しており、リーグ戦で首位を走る。今週の大体大とのカードで優勝の行方が決まるかもしれず、八木投手は「今日の分を取り返して、次は0点に抑えたい」と、2戦目、3戦目の連投に意気込みを見せた。

7球団スカウトの前で結果を見せられなかった八木投手だが、リーグ優勝をして全国の舞台で150キロ&先発で安定した投球を見せられれば、大きく道が開けてくるはず。楽しみにしている。

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プロ注目で天理大の最速152キロ右腕・八木玲於(4年)が先発し、今季最短の2回5安打2失点で降板した。それでも、巨人、阪神など7球団のスカウトが視察した中で150キロをマークし、潜在能力の高さを示した。

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