横浜商大で昨年秋に3勝を挙げ、ドラフト候補左腕として注目される藤村哲之投手が今年の意気込みを語った。
この冬が一番大事
藤村哲之投手は愛工大名電出身の左腕投手、最速は144キロだが多くのメディアやスカウトが注目する。藤村投手は昨年春までリーグ戦未勝利だったが、春のリーグ戦前に左腕に軽い肉離れをして離脱した時、走り込みと柔軟性の向上に取り組んだ。
すると昨年秋のリーグ戦で3勝を挙げ、防御率1.82でリーグベストナインに選ばれる活躍を見せた。球速も2キロアップし144キロを記録した。柔らかいフォームとキレの良い球を投げる左腕としてプロのスカウトも注目をし始めている。
藤村投手は愛工大名電時代もキレの良い球とカットボールで注目をされたが、阪神・岩貞祐太投手(2013年ドラフト1位)、オリックス・左澤優投手(2018年ドラフト6位)、東北楽天・渡辺佑樹投手(2017年ドラフト4位)、西宮悠介投手(2013年ドラフト5位)などプロ入りをした左腕投手を多く輩出している横浜商大を選択して入学した。藤村投手は「自分も続きたい」と話し、「この冬が一番大事。成長しないと、プロは簡単には行けない」とこの冬のトレーニングに励む。
球速を常時143キロ前後まで伸ばし、キレの良いカットボールをのコンビネーションで三振を奪いまくってプロ入りを手にしたい。
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同シーズン開幕後、左前腕に軽い肉離れを発症。離脱中は走り込みに加え、柔軟性の向上に取り組んだ。最速が2キロ上がり、昨秋は初勝利を含む3勝。防御率1・82でリーグベストナインに選ばれ、大学日本代表候補入り。スカウトからも注目され始めている。「この冬が一番大事。成長しないと、プロは簡単には行けない」と常時140キロ超えを目標に、鍛錬の日々を過ごしている。
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