天理大・友杉篤輝選手の大学野球が終わる、「内容の濃い4年間でした」

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関西地区大学野球選手権では、第2代表決定戦が行われ、天理大は関西大に0-1で敗れ、明治神宮大会出場はならなかった。千葉ロッテにドラフト2位で指名された友杉篤輝選手は大学4年間を振り返った。

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内容の濃い

勝てば明治神宮大会出場が決まる試合で、友杉篤輝選手は3番ショートで出場すると4打数1安打、ショートで好守を何度も見せたが、関西大投手陣を攻略できず0-1で悔しい敗戦となった。「悔しいですね。」と話した。

友杉選手は立正大淞南時代から高い身体能力と守備力・肩の強さが注目され、高校時代はもともとショートだったものの、肩の強さから捕手を務めるなど、チームを支えた選手だった。

そして天理大では大学1年春のリーグ戦に出場すると、新型コロナの影響で2年春はリーグ戦が無く、その後も試合ができるかどうかの中でプレーをしたが、2年秋と今年春に首位打者を獲得し、ショートで4季連続ベストナインに選ばれた。

ショートの高い守備力は全国的にも注目され、侍ジャパン大学代表の候補合宿でも守備力ではNO.1、代表に選ばれてプレーをした。ドラフト会議では各球団がショートの即戦力として上位候補に名を挙げる中、千葉ロッテがドラフト2位で指名した。

これで友杉投手の4年間の大学野球が終わるが、「プロ野球選手になれるまで成長でき、内容の濃い4年間でした」と振り返った。そして、「たくさんのファンの中でも緊張せずにプレーしたい。走攻守そろった選手を目指している。プロでも続けたい」とプロの世界でも高く羽ばたいていくことを誓った。

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悔しいですね。プロ野球選手になれるまで成長でき、内容の濃い4年間でした」

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