青学大・西川史礁選手が肩と打撃でアピール、オリックスのスカウト「打撃センスが高い」

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侍ジャパン大学代表選考合宿は2日目が行われ、ノックによる守備とフリー打撃などが行われた。青山学院大の西川史礁選手が守備と打撃でともにアピールした。

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紅白戦はノーヒット

前日の紅白戦2試合ではノーヒットに終わった西川史礁選手だが、この日は抜群のアピールを見せた。

守備では紅白戦でも強肩でホームで刺す肩をみせていたが、この日のノックでも深い位置からのセカンドでの送球やサードへの送球、そしてバックホームで鋭い送球を見せ、ホームにはノーバウンドのレーザービームを見せてスタンドを沸かせた。

またフリー打撃では持ち前の振り切るスイングを見せる。前日の紅白戦ではノーステップ気味に打席で低く構えており力みを感じたが、この日はのびのびとしたスイングで足も上げてスイングし、柵越1本、フェンス直撃1本を見せていた。

この日もほぼ全球団のスカウトが複数人で視察をしていたが、オリックスの岡崎スカウトは「初球から自分のスイングを仕掛けられるしヒットで結果も出せる。タイミングを合わせられるのは打撃センスが高いということ」と西川選手を評価した。

青山学院大OBの吉田正尚選手のように振り切るスイングで当てられるようになることが理想形で、リーグ戦や実戦ではまだ試行錯誤中というところだが、いつそれが噛み合うかという段階で、将来は吉田選手のようになる可能性は高いものと思う。そして昨年よりも良くなったと思う外野守備でも大きく貢献できる選手になった。

侍ジャパン大学代表はもちろん、トップチームでも活躍する選手になりそうで、ドラフト会議では非常に高い評価となることは間違いないだろう。

2024年度-大学生外野手のドラフト候補リスト
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【2024】侍ジャパン大学代表メンバー
6月24日にプラハベースボールウイークとハーレムベースボールウイークに参加する侍ジャパン大学代表が発表されました。
【大学野球】青学大・西川史礁が存在アピール オリックス・岡崎スカウト「初球からタイミングを合わせられるのは打撃センスが高い」 - スポーツ報知
 侍ジャパン大学日本代表選考合宿が23日に神奈川・バッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われ、今秋ドラフト候補の青学大・西川史礁(みしょう)外野手(4年=龍谷大平安)が存在感を発揮した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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