広島、ドラフト1位は投手に、大瀬良大地投手リストアップ、上位で日本生命・小林誠司捕手を狙う

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 広島は球団関係者が「投手の1位にこだわる」と話し、ドラフト1位は投手を指名する方針であることがわかった。また捕手も補強ポイントとし、ドラフト上位候補として日本生命・小林誠司捕手をリストアップしている事も分かった。

 広島は今年のドラフトで森雄大投手、増田達至投手を指名したが抽選で獲得できず、高橋大樹選手を指名した。2位以降も野手の指名が続き、投手指名は5位の美間優槻投手のみとなったことから、来年は投手の指名を優先させると見られる。

 その中で球団がリストアップしているのが、九共大・大瀬良大地投手で、長崎日大の時に清峰の今村猛投手(2009年広島1位)と投げ合い、勝利した実績を持つ。来年の即戦力投手ではトップクラスの評価で、大学生では抜きん出ている。

 また広島は日本生命・小林誠司捕手について、「大学の時よりも打撃が良くなっている。」と話し、ドラフト上位候補にリストアップしている事がわかった。小林捕手は広陵高校時代に野村祐輔投手(2011年広島ドラフト1位)とバッテリーを組み、甲子園で準優勝を果たしている縁があり、同志社大学時代にも注目していた。

 先日には大阪桐蔭・森友哉捕手もリストアップしているという報道があり、捕手が補強ポイントであることを示唆している。しかし森友哉捕手も小林誠司捕手も他球団もドラフト上位で狙う選手だけに1位でなければ獲得は難しそうだ。広島は投手、捕手の補強ポイントを同時に補強できれば最高のドラフトという事になる。

 

広島 来秋のドラフト候補に野村の元女房 - ニッカンスポーツ・コム:2012/12/30

 広島が来秋のドラフト上位候補として、日本生命・小林誠司捕手(23)をリストアップしていることが29日、分かった。広陵時代に新人王の野村とバッテリーを組んだ“元女房”だ。同大時代も二塁送球タイム1秒9の強肩が評価され、ドラフト候補に挙がっていた。球団関係者は「大学のときよりも打撃が良くなっている」と、社会人になってからの打撃面の成長を評価。今秋のドラフトは野手偏重になったため、バッテリーの強化は必須事項となっている。

 

 また、1位候補について球団関係者は「投手の1位にこだわる」と明かし、九州共立大・大瀬良大地投手(21)をリストアップしていることも判明。長崎日大3年時に、長崎大会で今村に投げ勝ち、夏の甲子園出場を果たした、広島と“縁”のある選手だ。最速152キロの球威を誇り、福岡6大学リーグでは通算37試合で29勝1敗、防御率0・91と安定感も十分。投手王国の一角を担える大器として注視している。

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