横浜DeNAの高田GMが巨人を非難、菅野智之投手を1位指名候補に残す

菅野智之, 東海大

 横浜DeNAの高田GMは菅野投手が意中の球団以外ならばアメリカ行きという記者会見を行ったことについて、「指名したらアメリカに行くよ、と脅しをかけるようなことはいかん。それは今までの巨人のやり方。一昨年の沢村みたいなことをやるから反発する球団が出てくる。」と話し、一昨年の沢村拓一投手と同じやり方で単独指名を狙うやり方を非難した。

 そして「入りたい球団はあるから、希望はいい。脅しをかけるようなことはいかん」と特に、意中の球団以外だったらアメリカへ、という部分に反発している。

 また中畑監督も「今はドラフトがあって、FA制度がある。ルールにのっとった方が悪いイメージになるのが残念」と、昨年菅野投手を指名した北海道日本ハムが指名して批判を受けた事について話した。

 菅野智之投手のドラフト1位指名について春田オーナーは「一番いい投手を獲りに行く方針に変わりはない。こういうチームでがんばろう、という気概があってもいいんじゃないかな」と菅野投手の男気に期待したほか、「GMはこれでひるむような人じゃない」と高田GMにも後押しをした。

 最終的には亜大・東浜巨投手や大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手、花巻東・大谷翔平投手の方が上と判断することになるだろうと思うが、巨人と菅野投手については一言いいたくなるのもわかる。

 

 

キヨシ監督キレた!DeNA、菅野強行指名も - サンケイスポーツ:2012/10/17

 この日、横浜市内の球団事務所で取材に応じた高田GMは「(菅野は1位候補の)リストからは外れていない」と強調し、「それが、今までの巨人のやり方。沢村みたいなこともやるから」と1位指名を予定している自らの古巣・巨人を批判。「入りたい球団はあるから、希望はいい。だが、(意中の球団でなければ米国は)おどしをかけるようなことをしてはいけない」と、怒りをぶちまけた。

 

 中畑監督も平静を装ったが、内心穏やかではない。「僕が選手会を作って、分かりやすい制度を目指してきた。今はドラフトがあって、FA制度がある。(ドラフトという)ルールにのっとった方が悪いイメージになるのが残念」。巨人と競合となった場合、DeNAが悪者にされる、という雰囲気に納得できない様子だ。

 

 春田真オーナー(43)も「一番いい投手を獲りに行く方針に変わりはない。こういう(最下位の)チームでがんばろう、という気概があってもいいんじゃないかな」と菅野の翻意を期待した。DeNAのドラフト1位は東浜(亜大)、藤浪(大阪桐蔭高)、大谷(花巻東高)を含めた4投手で、当日まで熟考する予定だが、菅野の強行指名さえ辞さない構えだ。  全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

 高田繁GMは「巨人に入りたい希望は分かる。でも意中の球団以外は米国に行くとか言っちゃ駄目」と批判。「今までの巨人のやり方と同じ。一昨年の沢村みたいなことをやるから反発する球団が出てくる。脅しをかけるようなことはいかん」と続けた。中畑監督も労組・日本プロ野球選手会の初代会長として「ドラフトがあるからFA制度をつくった。何のためにFAがあるのか。クリーンさを前面に出さないと野球の資質が下がる」と話した。

DeNAは菅野1位指名諦めない - デイリースポーツ:2012/10/17

 菅野を1位指名候補に挙げているDeNAは16日、意中の球団以外なら米国でプレーという菅野側の表明に強く反発しながらも、諦めない姿勢を打ち出した。

 

 菅野を高く評価しているからこそ、高田GMは辛らつだった。「指名したらアメリカに行くよ、と脅しをかけるようなことはいかん。それは今までの巨人のやり方。ドラフト制度があるんだから」とバッサリ。中畑監督も「ルールにのっとった方が悪者みたいな感じになるのはおかしい」と危機感をにじませた。

 

 即戦力投手の獲得を目指すチームは19日にスカウト会議を開催するが、菅野を1位指名候補4人から外すことはない。春田オーナーは「一番いい選手にいけばいい。GMはこれでひるむような人じゃない」と“強行”指名を容認する構え。さらに菅野に対しては「弱いチームを強くする気概を感じるんじゃないかな」とDeNAでのやりがいを強調した。


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