オリックス、日本球界初の女性スカウトが就任

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オリックスは、北京オリンピックのソフトボールで金メダルを獲得した乾絵美氏を、アマチュアスカウトに起用することが分かった。

オリックスで活動

乾絵美氏はアテネオリンピック、北京オリンピックに捕手として出場し、アテネでは銅メダル、北京では金メダルを獲得した。そして現役を引退後、2010年にオリックスに入団し、球団事業運営部コミュニケーショングループに在籍して、ジュニアチームや地域の野球普及活動に携わってきた。また、大阪信金スタジアムの運営業務も行っている。

オリックスはこの乾氏を、アマチュアスカウトとして起用することが分かった。12月までは年末に行われる12球団ジュニアトーナメントの活動を行い、来年1月から他のスカウトと同じく担当地域を持ってアマチュア野球の選手を追いかけていくことになる。

球団関係者は日本球界初の女性スカウトの起用について、「固定概念にとらわれない視点で選手を見てもらえる人を探していた。たまたま女性だったという事です」と話した。

女性の視点からどんな選手が目に留まり、どのように選手を追いかけていくのか、非常に楽しみだ。担当は出身の兵庫県や現在活動をしている大阪になると思うが、スカウティング活動に注目したい。

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スカウティングは未経験だ。乾氏の抜てきについて球団関係者は「固定観念にとらわれない視点で選手を見てもらえる人を探していた。たまたま女性だったということです」と説明した。

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