中日、ドラフト2位の橋本侑樹投手と仮契約、「外れ1位指名の噂あった」

橋本侑樹

中日は、ドラフト2位で指名した大阪商業大の橋本侑樹投手と、契約金8000万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。中日はこれでドラフト指名7選手全員の入団が確定した。

外れ1位の指名の噂あった

橋本侑樹投手は最速149キロの速球を投げる180cmの本格派投手で、今年の大学野球選手権では九産大戦で先発し、9回3安打6奪三振1失点の素晴らしい完投勝利を挙げて大いに注目されるようになった。ドラフト2位で獲得した中日の松永編成部長は「外れ1位で取られてもおかしくなかった。そういう噂もあった」と話し、他球団が外れ1位で指名する情報があったと話した。

今年の左腕投手では、北海道日本ハムのドラフト1位・河野竜生投手に次ぐ評価だった。特に阪神が注目していたとみられ、他にもオリックス、巨人、北海道日本ハム、横浜DeNAなどもマークをしており、指名の状況では外れ1位での指名の可能性があった。

橋本投手は大垣日大時代には、同じ岐阜県に高橋純平投手(2015年福岡ソフトバンクドラフト1位)がおり、中日は地元のスター候補として指名をしたものの獲得できなかった。そしてそのドラフト会議で中日が指名したのが、甲子園優勝投手の東海大相模・小笠原慎之介投手。この世代のNO.1左腕として橋本投手も注目していた。橋本投手は高橋投手について「高卒でプロに行って、取り残された感じがしていた。絶対に追いつくぞと思ってやっていた。今度は交流戦でやりたい」と話し、小笠原投手にも「高校では負けていたけど、プロでは負けないようにしたい」と、ライバル視した。

中日には左腕の系譜がある。今中投手や山本昌投手、岩瀬投手、そして大野雄大投手、小笠原慎之介投手と続く。先輩や同学年の左腕がいる事で成長できず環境がある。現在、体重は71kgと線がまだ細いが、まずは75kgまで増やす事に挑戦している。「そうなれば150キロ台もいける気がします」と話し、あと1キロの迫っている150キロ突破をまずはクリアする。そして「先発なら開幕ローテを目指していきたい」と、1年目からの活躍を誓った。

伸びしろもまだ十分ありそうな本格派左腕投手で、注目して行きたい。

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橋本、開幕ローテ狙う 中日スポーツ紙面 2019/11/28

 


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