阪神の中村GM、南球団社長が和田監督と補強について話し合い、ドラフト会議では即戦力右腕指名を決める

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 阪神は中村GMと南球団社長が和田監督と来季への補強についての話し合いを行った。

 外国人での補強は、現役メジャーリーガーを4番として迎える事、またリリーフとして韓国三星の呉昇桓投手を補強する方向で進め、先発投手についてはドラフト会議で補強する方針を決めた。

 特にドラフト1位では先発右腕投手を指名する予定で、JR東日本・吉田一将投手、九共大・大瀬良大地投手を軸としているとスポーツ報知が書いている。

 阪神は昨年のドラフト会議で藤浪晋太郎投手を1位指名し、1年目からローテーションに入って10勝を挙げる活躍を見せたことから、大阪桐蔭の森友哉捕手や桐光学園の松井裕樹投手などをマークしてきた。しかし、このほかの若手先発投手が伸び悩み先発投手陣がベテランと外国人となると、メッセンジャー投手がメジャーへ移籍することが確実になるなど、シーズン終盤に近づくにつれて来季の先発投手が不安視されるようになった。

 「球団内で高く評価した選手を指名する」と話しており、即戦力投手ではJR東日本の吉田一将投手と九共大の大瀬良大地投手が頭一つ抜き出ていることから、最終的にはこの二人のうち一人をドラフト1位指名するものと見られる。また外れ1位候補としては富士重工・東明大貴投手や日本生命・柿田裕太投手などをリストアップし、抽選で外したときの備えを考えている。

 阪神・和田豊監督(51)は4日のヤクルト戦後、都内で南信男球団社長(58)、中村勝広GM(64)らと会談を持った。「監督とは一度、話をしておかないといけない」と球団幹部も説明していたように新外国人、ドラフトなど今オフの補強について協議した。中村GMが9月下旬に再渡米し、現役メジャーリーガーを含めた4番候補を視察。その報告を中心に議論が進んだ。投手陣では、韓国三星の守護神・呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)の獲得調査を進行中。さらに、ドラフトではJR東日本・吉田一将投手(23)、九州共立大・大瀬良大地投手(22)を軸にした即戦力右腕を指名することで一致したもようだ。

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