つくば国際大東風が初戦敗退、145キロ・佐賀史宗投手は「一番楽しかった」

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

高校野球茨城大会ではこの日、145キロ右腕・佐賀史宗投手を擁する、つくば国際大東風が出場したが、龍ヶ崎一に1-8で敗れた。佐賀投手は3年間について語った。

145キロで調子崩す

佐賀史宗投手は178cmの右腕投手で、もともと力のある投手だったが、この春に最速145キロを記録して注目されるようになった。しかしその中で、桜庭監督が「145キロを出してから歯車が狂った」と話し、球速を求めてフォームを崩すと制球に苦しむようになり、またこの日も最速138キロと球速も出なくなっていた。

 「ダメなところを直そうとしたけど結果がついてこなかった。悔しいです」と話した佐賀投手、不調のままで夏を迎えたこの日、2回に制球を乱して5失点をし、味方のエラーも重なって8回まで8点を失った。

それでも佐賀投手は、「生きてきた中で一番楽しかった。信じてきた仲間とやれてよかった」と話す。佐賀投手は今後も野球を続けるとのことで、大学、社会人でその投球を見せてくれるだろう。

2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2017年度-高校生-茨城県のドラフト候補リスト

桜庭裕也監督(44)が「145キロを出してから歯車が狂った」と語るように、春大会以降は調子が上がらなかった。球速を追い求めるあまりフォームを崩した。この日の最速は138キロ。ズレが最後まで戻ることはなかった。

佐賀は試合後、「信じてきた仲間とともに高校野球ができて楽しかった。やってきてよかった」と涙を浮かべながら話した。

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