優勝候補の智弁和歌山、1年生捕手・東妻純平選手がリード

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センバツに優勝候補の一角と言われる智弁和歌山、144キロエースの平田龍輝投手をリードするのは、1年生の東妻純平捕手。日体大・東妻勇輔投手の弟である。

兄譲りの強肩で

兄の勇輔投手は日体大で152キロの速球を投げ、今年のドラフト上位候補の一人。その兄と同じく智弁和歌山に入学した昨年、中学時代は遊撃手だった東妻純平選手は、高嶋監督に捕手への転向をアドバイスされた。兄に劣らない、遠投125mの強肩を買われてのものだった。

兄と同じく身長はそれほど大きくない。172cm71kgの身体だが、それでもその強肩は目を惹く。そしてその強肩捕手を育てているのが元阪神の中谷コーチで、「まだまだこれからだけど資質はある。体や肩の強さがあるし、頭の中も捕手らしい部分が少しずつ芽生えている。もっと経験していけば楽しみ」と評価する。

センバツでは1年先輩で、最速144キロを投げドラフト候補の平田龍輝投手をリードする。その平田投手も昨年秋は和歌山大会の初戦から近畿大会ベスト4までの9試合全てで先発し、ドラフト候補として注目される。

高校通算29本塁打の林晃汰選手も昨年秋は右肘の骨折のために全試合欠場だったが、夏の甲子園でホームランを打っており、2大会連続ホームランを狙う。投打の軸に1年生の東妻捕手で、智弁和歌山が優勝を狙う。

智弁和歌山高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

東妻、捕手道突き進む デイリースポーツ紙面 2018/1/31

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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