秀岳館・川端健斗投手が立教大の寮に入る「ドラフト1位に選ばれる選手に」

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秀岳館で2年生の春から4季連続甲子園に出場し、昨年センバツでは148キロを記録して注目された川端健斗投手が、立教大の寮に入った。

ドラフト1位に選ばれる選手に

川端投手は「高校でなれなかった分、大学で日本一になりたい。早くチームの戦力になりたいです」と話した。

センバツではエースとして、準々決勝の健大高崎戦で2失点完投勝利をするなど活躍を見せ、チームはベスト4まで勝ち進んだものの、準決勝では大阪桐蔭に1-2と接戦で敗れた。また、夏の甲子園では2回戦で広陵と対戦、中村奨成選手に2安打を許すなど6回2/3で7安打3失点、1-6で敗れ、高校野球での日本一には手が届かなかった。

プロ志望届を提出すればドラフト2位前後での指名は予想されたが、早い段階で大学進学を示唆しており、立教大への進学を決めた。「立教イコール長嶋さん、というイメージを塗り替えるぐらいの活躍をしたい」と話した。

そして4年後について川端投手は、「大学の4年間でしっかり下積みして、ドラフト1位に選ばれるような選手になりたいです」と話し、2021年のドラフト会議で1位指名されるという目標を立てた。そして、「中村を真っすぐで押せる投手になりたい。清宮からは高め直球で空振りを取りたい」と、同世代のライバルとプロでも勝負できる力をつける事を誓った。

昨年春に日本一に輝いている立教大、川端投手の左腕で再び日本一を目指す。そして5年後、プロで怪物になっているかもしれない清宮選手、中村選手と再び相見える事になる。

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U―18W杯では、日本ハム入りした早実・清宮ともチームメート。1次ラウンドの米国戦では先発し、6回途中で15三振を奪う離れ業を見せるなど、直球にカーブ、カットボールなどを織り交ぜた投球は一級品。プロ志望届を提出していれば、ドラフト指名されていた可能性が高かったが、進路は早くから立大に絞っていた。「大学の4年間でしっかり下積みして、ドラフト1位に選ばれるような選手になりたいです」と意気込んだ。

昨夏甲子園2回戦の広陵戦では広島ドラフト1位・中村奨に2安打を許して敗れ、昨年5月の招待試合では日本ハム1位・清宮(早実)にも1安打された。「中村を真っすぐで押せる投手になりたい。清宮からは高め直球で空振りを取りたい」とプロでの対戦を望んだ。

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