横浜高校が今年最終試合、1年生2投手好投し及川雅貴投手は146キロ

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横浜高校は24日、今年の対外試合最終戦となる国学院栃木との練習試合Wヘッダーを行い連勝した。1年生の松本隆之介投手、木下幹也投手が先発し好投を見せた。

1年生先発

第1試合で先発したのは、1年生の木下幹也投手、184cmの長身右腕で最速144キロを投げ制球力が良い投手、打撃でも注目される選手だ。この日は6回を投げて5安打9奪三振、1死球で1失点と安定した投球を見せた。「コントロールには自信があったが、失点したところはストライクを取りにいきすぎて打たれてしまった。」と反省を口にしたが、「この冬は徹底的に走り込んで、もっと安定した投球ができるようにしたいし、真っすぐも148キロぐらいまで出したい」と話し、来年には140キロ後半を記録し2020年のドラフト候補に名乗りを上げる計画だ。

第2試合には同じく1年生で最速147キロの速球を投げる注目の松本隆之介投手が先発すると、7回を投げて3安打9奪三振、2四球で2失点という内容だった。「要所要所で真っすぐの切れは出てきた感じがするけど、まだまだ変化球の制球力もつけないといけないし、安定感がない。」と話し、このオフは「徹底的に走り込んで下半身を鍛えたい」と下半身強化をテーマに掲げた。

平田監督は、「2人が投げられるようになり、層が厚くなり、激しい競争がチームを強くしていくと思う。これからのオフでさらに鍛え、一回りも二回りもたくましくなって、春から戦えるようにしたい」と話し、エース・及川雅貴投手頼りにならないような先発投手陣を作ることを誓った。

その及川投手はこの日は第1試合の7回から登板すると、3回4安打2失点と結果は良くなく、最速も146キロどまりだった。それでもフィリーズの大慈彌スカウト部長が視察し、「きょうの最速は146キロだが来年、最も注目する左腕」と、来年1年間、注目を続けると話した。及川投手は、「オフの課題は直球のギアチェンジ、新しい変化球」と話し、吉田輝星投手のようなギアチェンジと、変化球の習得をこのオフのテーマとした。

来年は絶対的なエースとして活躍が期待される。センバツ出場は微妙な状況だが、夏にはその力で甲子園に出場し、大学、社会人を通してもNO.1左腕として秋のドラフト会議を迎える投手になってほしい。

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最速144キロの木下は、6回5安打1死球9三振1失点で終えて「コントロールには自信があったが、失点したところはストライクを取りにいきすぎて打たれてしまった。この冬は徹底的に走り込んで、もっと安定した投球ができるようにしたいし、真っすぐも148キロぐらいまで出したい」と課題を口にした。

最速153キロのドラフト候補左腕、及川(およかわ)は第1試合の七回から3回4安打2失点で「オフの課題は直球のギアチェンジ、新しい変化球」と進化を誓った。視察したフィリーズの大慈彌スカウト部長は「きょうの最速は146キロだが来年、最も注目する左腕」と語った。

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