常総学院・菊田拡和選手は好投手攻略のホームラン、巨人・内田スカウト「魅力的」

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専大松戸、常総学院、横浜の練習試合、常総学院は高校通算42本塁打のスラッガー・菊田拡和選手が、横浜、専大松戸のプロ注目投手を攻略した。

高校通算43号

常総学院の主砲・菊田拡和選手はこの日、1試合目の専大松戸戦では140キロ超サイドハンドの横山陸人投手と対戦し2安打を打った。そして2試合目となる横浜戦は、春に背番号1を背負い、来年のドラフト候補の一人・木下幹也投手から初回、140キロの高めのストレートを見逃さず、NTT東日本グラウンドの右中間の最深部へ放り込んだ。

昨年までの時点で31本塁打を打っていたが、3月から解禁された練習試合や春季大会で12本塁打を放ち、通算本塁打を43とした。オフの体力強化とともに、西武・山川選手の打撃フォームを繰り返し見て、打てるという自信を持って試合に臨んでいる。

ただし、ただ振り回すだけの選手ではなく、横山投手の変化球を片手で外野にもっていくなど、対応力もある。この日は6球団16人のスカウトが集まったが、巨人の内田スカウトは「難しい球もしっかり前でさばけるし、あそこまで飛ばせるのは魅力的」と話し、対応力と長打力を評価した。

春季大会出場は逃したが、これからも練習試合で打ち続けて好調で夏の大会を迎え、この夏は甲子園でそのホームランを見せたい。

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この日は常総学院、横浜、専大松戸の関東強豪3校による練習試合。千葉県内のグラウンドには、プロ6球団16人のスカウトが詰めかけた。「難しい球もしっかり前でさばけるし、あそこまで飛ばせるのは魅力的」と話すのは巨人内田スカウト。多くのスカウトが、スイングスピード165キロという強烈な振りを、映像に収めていた。

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