明大・伊勢大夢投手が150キロで2回無失点、横浜DeNA「余裕ある」

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明治大の伊勢大夢投手が東大戦でリリーフで登板すると、2回を投げてパーフェクトに封じた。横浜DeNAのスカウトが評価をしている。

アピール不足で150キロ

伊勢大夢投手は横から150キロの速球を投げる投手として、森下暢仁投手と並びドラフト候補として注目されている。しかし、今季はあまり出番がなく早稲田大との2回戦で4回を投げて2安打4奪三振1失点の登板だけだった。

「アピール不足だった」と話した伊勢投手はこの日、東大2回戦で登板すると、「ギアを挙げて150キロを出そうと思った」と話したように、150キロを記録した。2回を投げてパーフェクト、2奪三振という内容だった。

善波監督も「伊勢は強いボールを放っていた。慶応戦の先発も考えていかないと」と話し、これまで2戦目は2年生の竹田祐投手が投げていたが、首位攻防の慶大戦では森下、伊勢の2枚看板で挑むことを示唆した。

この日は横浜DeNAの吉田スカウト部長が視察し、「余裕を持って投げている。球の力はある」と話した。九州学院の後輩・村上宗隆選手とはLINEなどでやり取りをしているが、「別人になっちゃった。早く一緒に舞台に立ちたい」と、来年はプロの舞台で後輩と一緒に戦う事を誓った。

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今季は開幕5試合目の4月28日の早大戦が初登板。「アピール不足だった」と出遅れを分析する。
この日は力を込めた剛速球と手応えをつかんでいるという変化球で出塁を許さず、先発復帰へ名乗りを挙げた。善波達也監督も「伊勢は強いボールを放っていた。慶応戦の先発も考えていかないと」とうなずいた。

最速タイ150キロ、伊勢2回完全 スポーツ報知紙面 2019/5/13

 

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