日刊スポーツはこの日から夏の高校野球注目選手の特集をスタートした。今日は九州・沖縄編。有明の148キロ右腕・浅田将汰投手、西日本短大付・近藤大樹選手、九州学院・川野涼多選手など5人を特集している。
九州・沖縄注目の5選手
有明・浅田将汰投手は12球団のスカウトが注目をしており、九州NO.1右腕と評価される。最速148キロの速球を投げ、また高校通算28本塁打の打撃も武器。球団では巨人、阪神、北海道日本ハム、東北楽天が熱心だという。
九州国際大付の下村海翔投手は3月に149キロを記録、2種類のスライダーにフォーク、カーブなど変化球も多彩で、チェンジアップも習得中という。左腕では興南の宮城大弥投手。春の九州大会で149キロを記録し、もっと球速を増したいと話しているという。スカウトからは「高校生左腕としては上位」と評価されているが、さらに評価アップを目指す。
野手では西日本短大付・近藤大樹選手が50m5.9秒の足があるトップバッターで、「プロしか考えていません」とプロ入りを強く目指している。九州学院・川野涼多選手は九州NO.1遊撃手と評価される。1年生の夏からショートのレギュラーとして出場しており3年間磨いてきた。50m5.9秒の足もあり、「小園さんが目標です」とプロ野球選手を目指している。
他にも九州では筑陽学園の進藤勇也捕手と145キロ右腕の西舘昂汰投手、西日本短大・神宮隆太選手、宮崎第一・川島隆志投手なども注目される。
浅田、下村、宮城、大台150キロ越え夢舞台へ!! 日刊スポーツ紙面 2019/7/1
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