夏の高校野球・ 香川大会の展望(2019)と注目選手:ドラフト注目度B

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夏の高校野球・香川大会が7月13日に開幕する。高校2年時から注目されている投手や、最速147キロを記録する投手など、楽しみな選手がいる。地区のドラフト的注目度はB。

注目選手

昨年のドラフト会議では指名された選手はいなかったが、丸亀高校の東山怜士投手が146キロを記録するなど速球派として注目されていた。

英明の黒河竜司投手は2年春のセンバツで好投を見せて注目されたが、それ以降は故障に泣かされて大会では目立った投球は見せられていない。それでも練習試合や2年12月に行われた四国選抜のオーストラリア遠征に参加して好投を見せており、力は十分にある。最後の夏にその力を解放するような投球が見られるか、期待をしたい。

寒川高校の加茂優太投手は172cm73kgと上背はないが、最速147キロの速球を投げる。故障もありまだ制球を高める所まで来ていないが、最後の夏にコントロールされた球を投げ、1試合を任されるような投手になれるか。また、今年のセンバツで完封勝利を挙げた高松商・香川卓摩投手も165cmと小柄だが141キロのストレートと制球は実証済み。今すぐにプロという感じではないが、上のステージでもエースとしての役割が待っていそうで、まずはセンバツ後にあまり登板をしなかったが、高校最後の夏のピッチングを期待したい。

その他の選手

津田高校のサンドゥシャーンタヒル選手は179cmの外野手で、50m6.1秒の俊足に、120m級の球を連発するパンチ力がある。投げても139キロを記録する強肩で、抜群の身体能力を持っている。高松商の飛倉爽汰選手もリードオフマンとして抜群の足を見せていたが、センバツ後に故障をして夏は出場が微妙な状況。

尽誠学園の永尾斗摩選手は185cm87kgの右の大砲で、高校通算は39本塁打。長打力はもちろん方の強さも見せる捕手で、将来が非常に期待される。捕手では高松商の新居龍聖選手もフットワークが良くて素早い送球を見せる他、丸亀の岡本匠平捕手も、セカンドまで1.8秒台を記録する送球を見せる。

三本松の上杉綸聖投手も注目投手の一人。168cm66kgから141キロの速球を投げ、小柄ながら速球を投げる香川投手や加茂投手と共に注目される。高松商は中塚光晴投手も172cmから141キロの速球を投げる。カットボールなど多彩な変化球も魅力。四国学院大香川西の青山友亮投手や高松北の大西弘貴投手、尽誠学園の左腕の竹山晃樹投手も130キロ中盤の速球で、各チームのエースとして頼られる存在。

優勝予想

昨年は丸亀城西が優勝し甲子園を決めた。秋は高松商が安定感を見せて優勝し準優勝は志度、春は四国学院大香川西が優勝して尽誠学園が準優勝。

強豪が入れ替わって優勝をしており、その中でも高松商、尽誠学園が力がある。また、志度や英明、藤井学園寒川、四国学院大香川西、三本松といった実力校もあり、高松北、大手前高松、藤井なども個々の選手の能力が光っており、勝ち上がってくる可能性は高い。

2019年度以降-高校生-香川県のドラフト候補リスト

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