菰野の152キロ右腕・岡林勇希投手はプロ志望も大学進学を選択肢に

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菰野高校の152キロ右腕・岡林勇希投手はこの日、完投をしたものの海星高校に13安打で6失点し、甲子園に手が届かなかった。

プロになりたい気持ちは変わらない

この日の三重大会準決勝、菰野はエースの岡林勇希投手にすべてを託した。2回に味方が2点を先制したものの、その裏に今大会初失点となる1点を失うと、3回に1点、4回には4点を失った。制球に苦しみ、また球速も140キロ前半が多く、海星打線に13安打を浴びて4つの四死球を与えて6失点した。「立ち上がりとコントロールの課題を最後まで克服できなかった」と悔やんだ。

それでも5回からは変化球を織り交ぜて4イニングを無失点に抑え、味方の反撃をまった。しかし3番としても3打数1安打1四球に終わり、追いつくことは出来なかった。

岡林投手は試合後に、「小学生の頃からプロになりたい気持ちは変わらない」と話し、プロ志望を明らかにした。しかし、兄の岡林飛翔投手が2017年の育成ドラフト1位で広島に指名をされたが、今年3年目となり、まだ支配下を勝ち取れていない状況となっている。弟の勇希選手は、大学でさらに成長してからプロ入りする事も選択肢に入れているという。

プロ志望届を提出しながらも、本ドラフトで指名されればプロ入り、育成ならば大学進学というような条件でドラフト会議の指名を待つようになるかもしれない。

菰野高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2019年度-高校生-三重県のドラフト候補リスト

菰野・岡林6失点 中日スポーツ紙面 2019/7/27

 

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