駿河総合が準決勝進出、静岡商の来年のドラフト候補を撃破

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静岡大会準々決勝では、駿河総合が静岡商に勝利しベスト4入りを果たした。

今年と来年のドラフト候補対決

この試合は今年のドラフト候補・駿河総合の紅林弘太郎選手と、来年のドラフト候補・静岡商の146キロ左腕・高田塚登投手との対戦が注目されたが、高田投手が紅林投手から2つの三振を奪うなど4打数1安打0打点に抑え、直接対決では勝利した。

しかし高田投手は、3回にはスクイズなどで2点を許すと、6回に3連続長打で2失点、7回にも3連打を浴びたところで降板した。「調子は悪くなかったけど、後半、球威がなく抜けた球を長打された」と話し、「先輩に申し訳ない」と話した。しかし、「来年も背番号1をつけて、今度は笑顔で終われるチームにしたい」と来年に目を向けた。

駿河総合は紅林選手が注目されるものの、エース・渡辺光投手も粘りの投球を見せ、4番としても着実に得点を重ねる活躍を見せ、総合力の高いチームとして静岡ベスト4まで勝ち上がった。次戦は島田商と対戦をする。

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高校通算40号男で、今秋のドラフト候補選手の紅林弘太郎(3年)との直接対決では2三振を奪うなど素材の高さは見せた。「来年も背番号1をつけて、今度は笑顔で終われるチームにしたい」と、雪辱を誓った。

試合前から、強打の相手打線を抑えるイメージを持って臨んだ。「つまらせたり、泳がせたりして相手の打撃をさせないように気をつけました」。内外角のコースを使い分け、慎重な制球を続け、打者を1人ずつ打ち取っていった。直球の最速は130キロ前後。球速がない分、制球で勝負すると覚悟を決めていた。日ごろの練習から、ブルペンで打者を立たせて投球練習。磨いてきたコントロールを大一番で発揮した。

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