星稜・奥川恭伸投手、甲子園出場決定後の初ブルペン

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2日目第3試合で旭川大高と対戦する星稜は、エースの奥川恭伸投手が、石川大会決勝で登板して以来、初めてブルペン入りした。

先発は誰に

奥川恭伸投手は、7月27日の石川大会決勝で完投勝利をしてから、疲労を考慮してノースロー調整を続けてきた。8月3日の甲子園練習で7球を投げると、この日、久々のブルペン登板を行った。

登板後に奥川投手は「正直、今はフォームがバラバラの状態なので、少しずつやっていくしかないなと。」と話した。しかし、「今こんな状態ですけど、全然、焦ってないですし」と話し、想定通りであることも話した。

星稜の初戦は8月7日、あと3日間で「ゼロの状態」と話す所から100%まで持っていけるのかは分からない。星稜は他にも好投手がそろい、石川大会では5試合中、奥川投手が先発したのは2試合のみ。もしかすると石川大会で先発をした2年生の荻原吟哉投手、寺西成騎投手、または3年生の寺沢孝多投手の先発の可能性も考えられる。

それでも奥川投手は「試合中も修正しながらやっていければ。ピッチャー独特の感覚というか、ピッチャーは個々でその感覚があるし、試合になればつかめるところもあるので焦ってないです」と、試合で登板しながら自分の投球を取り戻していくと話した。

非常にレベルの高い事だと思うが、奥川投手ならできるのだろう。7日の第3試合が注目される。

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この日は立ち投げ中心で「バランスを確認することが中心でした」と話す。自らバラバラと評するほどで、ベストの状態で7日の初戦に迎えられるかは分からないが、自信は揺らがない。試合になれば、投手の本能で修正を図ることもできる。

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