八戸学院光星、春・夏エースが完封リレーで快勝

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

八戸学院光星は、後藤丈海投手と山田怜卓投手のリレーで完封勝利を挙げた。山田投手は140キロ台のストレートを連発した。

春と夏のエース

先発した後藤丈海投手は背番号16を付けて登板した。センバツでは背番号1をつけ、広陵戦で8回2失点の好投をみせながらも0-2で完封負け、そして、夏の大会前の6月に右肘痛を発症し、青森大会ではほとんど登板することができなかった。

その後藤投手は、この日の先発を告げられると、持ち味の制球力で誉打線を5回1安打3奪三振、無四球で無失点に抑える完ぺきな投球を見せた。「背番号が変わっても、試合に出たらやることは同じ。光星のマウンドに立つプライドがある」と話した。

6回からは、背番号1を付けた山田怜卓投手が登板すると、サイドハンドから140キロ台ストレートを投げる。7回に2アウトから連打を許したものの、インコース低めへの絶妙のストレートで三振で切り抜けた。4回を投げて3安打3奪三振無失点、本調子ではないものの、背番号1としてしっかりと無失点に抑えて、春のエースと完封リレーを飾った。

山田投手は140キロのストレートを投げるサイドハンドで、今後、さらに球速も伸びそうで将来が楽しみな投手だと思う。

八戸学院光星は、令和初本塁打は下山昂大選手が初回に満塁ホームランを放った。青森大会6本塁打の近藤遼一選手、4本塁打の原瑞都選手にホームランは出なかったものの、8回には島袋翔斗選手と3者連続2ベースヒットをうち2点を追加した。

投打にバランスが良く選手層も厚い。今年の八戸学院光星は狙えるチームだろう。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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