ノーシードで夏に臨んだ日大三高校が1回戦の東京高専戦に登場すると、2年生の大場遼太郎投手が先発し143kmのストレートで5回を投げて2安打9奪三振に抑えコールド勝利を収めた。
大場投手は167cmと小柄だが、中学時代はダルビッシュ投手のいた名門・オール羽曳野ボーイズでプレーし、国立中学に通っていたが高いレベルで野球をするため日大三に進学した選手。昨年全国制覇の日大三が好調な滑り出しで金子凌也選手や斉藤風多投手も注目だ。
昨夏の王者・日大三が東京勢初の夏連覇に向けて快勝発進した。夏の大会初出場のMAX143キロ右腕・大場遼太郎(2年)が5回を2安打、3四死球、9奪三振で“完封”。自身、公式戦初勝利に「何が何でも勝つという気持ちでした」と安どの笑みを浮かべた。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。
昨夏に続く甲子園連覇へ、日大三が好発進を決めた。主役は先発した背番号11の2年生右腕、大場だ。最速143キロの直球とスライダー、2つの球種で東京高専打線をねじ伏せ、5回2安打9奪三振で完封した。「序盤は緊張しましたが、何が何でも勝つという気持ちで投げました」
大場はダルビッシュの後輩だ。大阪教育大平野中では、ダルビッシュが在籍したオール羽曳野ボーイズに所属。1メートル96の先輩とは対照的に大場は1メートル67の“ミニビッシュ”だが、「ダルビッシュさんは変化球の曲がりが大きく、直球も速い。ああいう投手になりたい」と目標にしている。
偏差値の高い大阪の国立中学から、東京の私立高校へ。「環境がよく小倉監督も本当にいい人だと先輩に勧められた」ことが日大三に進学する決め手になった。昨夏の甲子園はスタンドから応援していたが、「本当にきつかった」という冬の合宿を乗り越え、自信を持って夏を迎えた。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。
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