関西学生リーグでは関西大が金丸夢斗投手のパーフェクトリリーフで立命館大に勝利し、勝点を挙げた。
１５１キロ
20日の1回戦で119球を投げて完封勝利を挙げた金丸夢斗投手、中1日置いてこの日はリリーフで待機すると、1-0の7回からリリーフで登板をした。
7回を難なく抑えると、8回にはこの日最速の151キロを記録し三者凡退に抑える。そして9回も隙を与えること無く、9回をパーフェクト3奪三振に抑え、3-0の勝利に結びつけた。「元々、中継ぎで登板するのは昨日の段階で分かっていた。岩井に思い切り序盤からギアを上げて投げてもらい、7回からしっかりと抑えられたのでよかったです」と話し、「体力的にもあったので、腕もしっかり振れた。一昨日より直球の伸びや切れがよかったと思う」と、調子が良かったと話した。
この日も阪神の熊野スカウトが視察をしており、リリーフとしての投球に注目した。
これで昨年の秋から続く自責点0は38イニングに伸ばした。立命館大に2連勝で勝点を挙げ、リーグ優勝と全国の舞台への道を、持っている強い力でスタートした。
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