知徳の198cm右腕・小船翼投手が152キロを記録し、浜松城北工を14奪三振で完封した。この試合には5球団のスカウトが視察している。
「今日は9割の力」
先発した小船翼投手は2回まで最速は147キロだったが、3回の先頭打者に4球連続で151キロを記録すると、見逃し三振を奪った1球が最速152キロを記録した。東京ヤクルトの小澤怜史投手(2015年・福岡ソフトバンクドラフト2位)が日大三島時代に記録した静岡県の高校生最速記録に並んだ。この回は16球中12球が150キロを超えた。
小船投手は「相手の投手も好投していて、つぶしにかからないとと思って。流れを持ってこないと」と4回に出力を上げたという。4回に速球を見せた以降はスライダーなどの変化球を織り交ぜて緩急を使い9回を完封した。毎回の14奪三振を記録した。
この試合には5球団のスカウトが視察をし、北海道日本ハムの熊崎スカウトは「順調です。たまたま数字が出るんじゃなく、自力になっています。それに考えて投げているね」と評価した。
13日には感染性胃腸炎に苦しみながらも152キロを記録していたという小船投手は、「今日は9割の力。余力はありましたし、もっとスピードは出ます。夏には158キロを出します」と話し、まだ球速は出ると話す。夏に158キロを記録すれば、ドラフト上位の声も聞かれるようになりそうだ。

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