桐光学園・松井裕樹投手、12奪三振2失点も1-2で敗れ来年センバツ絶望

松井裕樹, 桐光学園

 秋季高校野球神奈川大会の準々決勝では桐光学園vs平塚学園の対戦が行われ、桐光学園の松井裕樹投手が先発した。

 松井投手は初回に自らのタイムリーで先制するも、3回には三盗を許したあとに振り逃げで1失点、5回にはファーストのエラーで出塁を許すと、左中間に2ベースヒットを打たれて1失点、味方打線がその後抑えられ、1-2で敗れた。準々決勝で敗れたことにより関東大会への出場はできなくなり、来年のセンバツ出場は絶望となった。

 この日の松井裕樹投手は最速145kmをマーク、5回まではピッチングに苦しみ奪った三振は5つ、しかし6回に三者連続三振を奪うと、6回以降は7奪三振を記録し合計12奪三振を挙げた。ヒットもタイムリーとなった2ベースを含めてわずか2安打に抑えた。

 松井投手は「ロースコアでもゼロに抑えれば負けない、完封を追い求めたい」「変化球に頼らなくても抑えられるようになりたい」と反省のコメントをしているが、1点しか取れなかった打線や、変化球を取れなかった捕手をかばうコメントだった。

 これで夏の神奈川大会から10試合連続の2桁奪三振を記録、次の公式戦は9月30日に国体の倉敷商戦となる。来年のセンバツ出場はほぼ無くなってしまったが、国体でのピッチングに期待したい。

 今夏の甲子園で1試合22奪三振の大会新記録をマークし、桐光学園を8強に導いた147キロ左腕・松井裕樹(2年)が、秋季神奈川県大会準々決勝で平塚学園に逆転負け。選出の参考となる関東大会出場を逃したため、来春のセンバツ出場は絶望的となった。

 

 夏の甲子園で見せた悔し涙はなかった。9回、最後の打者が二飛に倒れると、松井は視線を落としてベンチから駆け出し整列した。8回2安打12奪三振完投も、自らの暴投と味方の失策が絡み2失点。「自分の責任です。味方のエラーをカバーできなくて申し訳ない。もう一回、気持ちを入れ直して、夏の甲子園を狙っていこうと思う」と約30人の報道陣の前で唇をかんだ。

 

 初回、自らの左前適時打で先制点を挙げた。だが、ミスから2点を失った。3回2死二塁、三盗を許した直後の4球目だった。決め球の低めのスライダーがワンバウンドで暴投。振り逃げで、三塁走者の生還を許した。5回には先頭打者の飛球を一塁手が落球。犠打と一ゴロで三進を許すと、9番打者に2ボール1ストライクから高めの直球を左中間二塁打された。野呂雅之監督(51)は「弱点を攻められても、動じない投球を求めたい」と課題を指摘した。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

桐光学園・松井、来春センバツ絶望的 - デイリースポーツ:2012/09/23

 今夏神奈川大会準決勝では5‐3と破った相手に、不安視していた形が失点に結びついた。三回は2死三塁から宝刀・スライダーで空振り三振を奪ったが、ワンバウンドを捕手が止めきれず振り逃げで同点に。五回は先頭打者のフライを一塁手が落球。迎えた2死三塁のピンチで、高めの直球を左中間に運ばれた。

 

 直球は今大会自己最速の145キロを計測。相手のエースで4番・熊谷は3打席連続三振に封じた。勝ち越されて以降は流れを変えようと、六回からの3回で7三振を奪った。初回には左前打でチーム唯一の得点も挙げた。それでも「味方のエラーをカバーするのが自分の役割。不用意な真っすぐを打たれてしまった。力不足。悔しいです」と、責任を背負い込んだ。

 

 野呂雅之監督(51)は「点の取られ方としては夏からあった。どれだけ点を取れるかが課題だった」と敗因を挙げた。好投手・熊谷に打線は6安打。新バッテリーのほころびや守備のミスを突かれれば『打たれなくとも負ける』可能性はあった。

 

 目指す全国制覇へ、松井に残されたチャンスはあと1回だけとなった。「夏まで長いですけど、目標を見失わずに厳しい練習をしていきたい。ロースコアでもゼロに抑えれば負けることはない。完封を追い求めてやっていきたい」。唇をかみしめて成長を誓った“神奈川のドクターK”は、再び輝きを放つ夏へ向け、雌伏の時に入る。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。


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