早大・有原航平投手が3安打完封!明大・上本崇司選手は2安打!

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 東京六大学の早大vs明大の対戦は広陵高校の先輩、後輩対決となった。

 早大は2年生・有原航平投手が先発すると、最速149kmを記録したストレートで明大打線を3安打に抑えて、大学初完封勝利を挙げた。

 有原航平投手は広陵高校時もドラフト上位候補としてプロから評価されていたが、早大に進学を決めた。大学では最速152kmを記録するものの、先発では140km後半のストレートをはじき返されるピッチングが続いていた。

 スポーツ報知によるとランニングが嫌いでスタミナが不足していたらしく、今夏は「人生でいちばんきつかった」と走り込みを敢行しこの結果に繋がった。

 スタミナもさることながら下半身強化によりストレートに粘りのようなものが出ている印象で、速いストレートで相手を詰まらせることができるようになった。この日は奪った三振はわずか3つ、わずか109球で完封した。

 また明大では広島が獲得を目指す上本崇司選手が2番ショートで出場し4打数2安打を記録、チームで3安打だっただけに、一人気を吐いた形となった。

 上本選手は今シーズンからバッティングフォームを変え、ここまでの3試合で13打数4安打2打点を挙げている。広島の苑田スカウトもこのバッティングフォームを評価しており、絶対に欲しい選手とまで言わしめた。

 今年のプロ野球では広陵高校出身の選手が目立つ。広島のルーキー・野村祐輔投手は9勝を挙げ、北海道日本ハムの吉川光夫は13勝を挙げている。優勝した巨人ではリリーフとして西村健太朗投手が活躍し、阪神では藤川俊介、新井良太、上本博紀、そして引退を表明した鉄人・金本知憲選手も広陵の出身。

 今年のドラフトでは上本崇司選手プロ入りしそうで、そして再来年のドラフトでは有原航平投手がドラフトの目玉選手となりそう。広陵高校出身者に目が離せない。

今春はストッパーとして優勝に貢献した早大・有原が、自身4度目の先発で初完封を飾った。最速149キロの直球とチェンジアップを軸に明大打線を3安打、109球で料理。昨春、昨秋の明大戦に3試合登板(先発2試合)したが、いずれも黒星が付いただけに「もう打たれちゃいけないと思った」と雪辱の勝利を喜んだ。21日に広陵の先輩にあたる巨人・西村がストッパーとして3年ぶりのリーグ制覇に貢献。「直接会ったことはないけど凄い投球をしている。ああいうふうになりたい」と先輩に負けない活躍を誓った。

有原が初完封!早大先勝…東京六大学野球 - スポーツ報知:2012/09/23

有原は最速149キロの直球を低めに集め、明大に三塁を踏ませなかった。「明治にはずっと打たれていたので、気持ちを入れて投げました」。今春まで通算7度の登板で、防御率9・68とカモにされていたライバルに3安打シャットアウト勝ち。会心の笑顔を見せた。

 

 かつての輝きを取り戻した。広陵時代は、150キロ近い直球と鋭いスライダーを武器に3年センバツで4強入り。プロ志望届を提出すれば1位指名間違いなしと言われた逸材だった。大学では、ランニング嫌いによる体力不足で主にリリーフ。今夏の軽井沢キャンプで「人生でいちばんキツかった」。走り込みに取り組み、スリムな体とスタミナを手にして先発の座をつかみ取った。

 

 23日の2回戦はデビュー5連勝中の1年生右腕・吉永健太朗(日大三)が先発予定。「どっちが1回戦というのではなく、調子がいい方から投げて、チームが勝てばいい」と有原。甲子園を沸かせた“Wエース”で、ワセダが春秋連覇に突き進んでいく。


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