オリックス・宮城大弥投手、「世代NO.1左腕」がこの時間を使いさらに成長

オリックスルーキーニュース

昨年のドラフト会議でオリックスに1位指名された宮城大弥投手、世代NO.1左腕として困難な状況でも成長をしている。

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世代NO.1左腕

昨年のこの時期は、163キロ右腕の佐々木朗希投手と奥川恭伸投手、西純矢投手といった右腕投手と、153キロ左腕の及川雅貴投手がBIG4と呼ばれ、その投球や調子が登板の度に話題となっていた。

ドラフト会議では佐々木投手に4球団、奥川投手に3球団が指名し、西投手は阪神が1位指名、及川投手は1位指名とはならなかったが、左腕で1位指名されたのが宮城大弥投手だった。

宮城投手は1年生の夏から甲子園で登板し、エースとしての投球を見せてきた。172cmと上背が無い所で評価が上がってこなかったものの、昨年夏の沖縄大会決勝で延長13回を投げるなど6試合46回を投げて66奪三振を記録し、149キロも記録した。また、U18代表に選ばれると、佐々木投手、奥川投手があまり登板できない中で左のエース格として投げ、アメリカ戦ではリリーフとして1回を三者三振に斬って取った。

そしてプロ入り後も肩の不安などもなく、プロ初登板となった3月20日の大商大との練習試合では大台の150キロに到達し、1回を三者三振に斬って取った。それでも、「アウトが全部三振では体力が持たないので」と、プロのバッターとの対戦を想定し、これまで投げてきた三振を奪うための変化球、スライダー、カーブ、チェンジアップの他に、フォークボールの他、カットボールやツーシームの習得にも興味をもち、まずは「フォークの練習をキャッチボールの中で、するようになりました。決め球の落ちるボールとして、使えるようにしていきたい」とフォークボールの習得を目指し練習をしている。

キャンプでは佐々木投手が大いに注目されていたが、プロ野球の開幕が遅れる中で、宮城投手も確実に成長をしており、開幕したら佐々木投手との対決なども見られるかもしれない。

プロの舞台での世代NO.1の戦いが始まる日を心待ちにしている。

2019年ドラフト会議指名選手一覧
2019年プロ野球ドラフト会議の12球団の全指名選手です。

 

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