三菱重工名古屋が初優勝、中日ドラフト3位・勝野昌慶投手がMVP

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社会人野球のNO.1を決める日本選手権は決勝戦が行われ、三菱重工名古屋がJFE西日本を延長13回の末に下し、初の日本一に輝いた。

勝野投手がMVP

JFE西日本は来年のドラフト上位候補で、ここまで2試合連続完封をしている河野竜生投手が先発し、この日も好投を見せた。しかし三菱重工名古屋は粘りの投球を見せると、8回途中からは中日にドラフト3位で指名された勝野昌慶投手が3番手で登板する。

勝野投手は前日の準決勝で149球を投げて完投をしており、連投のマウンドだったものの、「ブルペンでは張りが少しあった感じだったが、マウンドに立ったらアレって」と話し、マウンドに立ったら疲れが吹っ飛び、2回2/3を投げて2安打2奪三振1四球で無失点に抑えた。

試合は1-1が続き延長に入る。JFE西日本も河野投手が9回で降板し、10回からは継投に入ったが、13回に1点を許す。三菱重工名古屋は大学時代にプロから注目された5年目の萩原大起投手が登板し、3回をノーヒット2奪三振1四球で無失点に抑える好投を見せ、延長13回、2-1で三菱重工名古屋が勝利し優勝した。

MVPには勝野投手が選ばれた。これでプロへと羽ばたくが、最後に大きな土産を残すことができ、「チームに恩返しはできた。みんなもそう思ってくれればうれしい」と話した。大きな実績を元に、来年はプロの世界で活躍を見せてくれそうだ。

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10回までの2回2/3を無失点。前日の準決勝では149球を投げて完封し、連投にも「ブルペンでは(体に)張りが少しあった感じだったが、マウンドに立ったらアレって…」と気力をみなぎらせた。最高殊勲選手賞に選ばれ「チームに恩返しはできた。みんなもそう思ってくれればうれしい」と笑顔を見せた。

三菱重工名古屋・佐伯監督の話「まだ信じられない。このような展開は覚悟していた。我慢強さが勝敗につながると、うちの選手は分かっている。よく頑張ってくれた」

決勝が行われ、三菱重工名古屋(愛知)が延長13回の熱戦でJFE西日本(広島)を下し、9度目の出場で初優勝した。同点の13回、山田敬介外野手(29)の内野安打で勝ち越した。

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