早稲田実、早稲田大で主軸として活躍をした加藤雅樹選手が、東京ガスで今年から捕手に再転向する。
プロを目指す
加藤雅樹選手は早稲田実で3年時に夏の甲子園ベスト4に進出、1年生だった清宮幸太郎選手の後ろの4番を打ち活躍を見せた。
もともとは外野手だったが早稲田実の2年春に捕手に転向し、「捕手というポジションに出会って、野球人生が変わった」と話す。ドラフト候補にも挙がったが早稲田大へと進学し、大学では打撃を活かすために外野手に専念した。
大学では2年春に4本塁打を放ち、4年春にも3本塁打を記録するなどリーグ通算9本塁打だったが、プロ志望届を提出したもののドラフト会議で指名はなかった。東京ガスに進み昨年1年間プレーをしたが、秋に捕手を希望していることをチームに伝えるとそれが認められ、再び捕手に転向をした。捕手としては高校3年以来となるが、そのブランクを埋めるべく猛特訓をしている。
社会人野手はドラフト会議で指名されるのは非常に難しいが、打撃のある捕手はプロも求めている。捕手としてチームを引っ張り、日本選手権などで打撃も見せれば、名前が挙がってくるようになるだろう。加藤選手は「もちろんプロを目指しています。勝ってこそのいい捕手。1年間レギュラーで活躍したい」と話した。
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清宮の先輩加藤は東京ガスで再び捕手「プロ目指す」 – アマ野球 : 日刊スポーツ 2021/2/14
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