九州産業大・浜田智博投手が完投で優勝に王手、福岡工業大・笛田怜平投手は敗戦

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 福岡六大学リーグは、九州産業大vs福岡工業大の全勝対決が行われ、エース同士の対決となった1回戦は九州産業大のドラフト候補左腕・浜田智博投手が完投し先勝した。

エース対決

 九州産業大のエースで今年のドラフト候補左腕の浜田智博投手は、この日は8安打を許しながらも1失点に抑える粘りの投球を見せた。「前の週からフォームのバランスを崩していた」とこの日も本調子ではなかったものの1失点にまとめ、これでリーグ通算5勝、4試合で完投し全て2失点以下に抑える抜群の安定感を誇る。

 昨年までリーグで投げ合った大瀬良大地投手(九州共立大出身、2013年広島ドラフト1位)かLINEで「応援しているから自分らしく投げろ」と応援メッセージが届き、大瀬良大地投手に並ぶ5勝目を挙げた。

 

笛田怜平投手は4失点

 一方、同じくここまで全勝だった福岡工業大もエースで3年生の笛田怜平投手は、4回に「投げた瞬間まずいと思った」と話す失投をスタンドに運ばれ2ランホームランを浴びる。その後も2点を失い9回途中で降板した。

 185cmから149km/hを投げ、来年のドラフト1位候補にも名前の上がる笛田投手、神宮のマウンドで投げれば一気に話題となる可能性のある投手だろう。この日も8回1/3を投げて7安打4失点の投球はあまりに痛い敗戦となったが、この悔しさをバネにこれからもっと成長して、大瀬良大地投手と越えるような投手になってプロ入りしてほしい。

 

浜田智無傷5連勝 - 西日本スポーツ紙面:2014/5/18

 

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