愛知工業大の149km/hエース・北出浩喜やプロ注目・国岡祐樹投手が1部昇格狙う

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 愛知大学リーグでは24日に入れ替え戦が行われるが、2部優勝の愛知工業大には149km/hを投げる北出浩喜投手や188cmから145km/hを投げる国岡祐樹投手、その二人を支える松岡翔馬捕手といったプロ注目の選手が揃い、1部昇格をかけて名商大と対戦する。名商大は10試合で7本塁打19打点の池尻直矢選手が迎え撃つ。

急成長の北出浩喜投手

 北出浩喜投手は小松商時代から大学まで含めて体重を30kgアップさせ、今では最速149km/hを投げる投手となった。昨年は2部で春秋合わせて6勝、今春は4勝して2部優勝に大きく貢献した。

 プロも注目する速球派投手だが、「今は昇格のことで頭がいっぱい。進路を考えるのは春が終わってから」とまずは1部昇格に全てをかけている。秋は1部でプレーする事とドラフト会議で指名される事、二つの夢を自分の力でかなえる事ができる力を持っている。

 

素質十分、国岡祐樹投手と松岡翔馬捕手

 また2番手には188cmから145km/hを投げる国岡祐樹投手が控える。国岡投手は元阪急のプロ野球選手の国岡恵治投手選手のご子息で、脇町高校時代にもプロのスカウトが注目していた。隠し玉候補としてドラフト前には名前が出てくるだろうが、1部に昇格して隠し玉ではなくなるようにしたい。

 捕手の松岡翔馬選手もセカンドまで1.92秒の強肩と今春2本塁打の長打力がある捕手。177cmでフットワークも軽い。こちらも素質の高い捕手としてプロが注目している。

 

名古屋商科大には注目スラッガー

 対する名古屋商科大には10試合で7本塁打を放ったスラッガー・池尻直矢選手がいる。池尻選手は182cm90kgのスラッガーで、今季10試合で7本塁打19打点と圧巻の結果を残した。二人の好投手とバッテリーを迎え撃つ。

 

 三振でゲームを締めると、今永はガッツポーズ。「先発した試合は勝つ、それだけを考えていました」。8安打1失点8奪三振、無四球で今季4度目の完投勝利を決めた。このカードに連敗すれば最下位の可能性があっただけに「自分が先発する試合は完投する」と気合十分。チームは1部残留を決めたが、西村亮監督(39)は「そこ(残留)を目標にしているわけではない」と厳しかった。

 愛知大学野球2部リーグの優勝をかけ、愛工大と名商大が24日、瑞穂球場で戦う。勝者は1部最下位・中京大との入れ替え戦に進む。愛工大は、プロ注目の149キロ右腕・北出浩喜投手(4年、石川・小松商)が今季4勝とチームをけん引。エースとして勝利にこだわり、2年ぶりの1部復帰に向けて突っ走る。

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