ドラフト1位候補の大商大・岡田明丈投手が、関西六大学リーグで龍谷大を3安打6奪三振無四球で、今季2度目の完封勝利を挙げた。
龍谷大を3安打完封
岡田明丈投手はこの日も最速150キロを記録、制球力の抜群で無四球、リーグの強豪・龍谷大をわずか3安打に抑えるピッチングを見せて完封した。これで今季は45回1/3を投げて4勝0敗、防御率0.40となっている。
また岡田投手は、この勝利でリーグ戦の自信の連勝を11に伸ばし、関西六大学のエースとして大投手に成長した。昨年秋に急成長し、春は6勝0敗で54回1/3を投げて防御率は0.33、そして秋も同じように好投を続けている。
5球団スカウトが高評価
この試合には阪神、オリックス、東北楽天、横浜DeNAなど5球団のスカウトが視察し、東北楽天の三輪隆スカウトは「完投能力が高い」と話すと、横浜DeNAの八馬幹典スカウトも「この1年間の成長は目覚ましい」と1年間通しての活躍を評価した。
岡田投手はリーグ戦のほか、大学野球選手権でも2試合に登板しベスト8進出に貢献、その後、関西5リーグオールスターでも153キロを記録する活躍をみせ、まさに1年間通して活躍し成長を見せた。
即戦力投手のドラフト上位候補が少ない中での目立つ存在になった。ドラフト1位で指名されるのは確実で、単独1位指名を狙う球団もありそうだ。
プロ志望届を出している吉持亮汰選手はこの日は4打数1安打、龍谷大は来年のドラフト候補投手・瀧中瞭太投手が9回を投げ6安打7四球を許すも1失点に抑える粘りの投球を見せた。
この日は阪神、オリックスなど5球団が視察し、楽天の三輪隆スカウトは「完投能力が高い」、DeNAの八馬幹典スカウトは「この1年間の成長は目覚ましい」と絶賛した。
コメント