青山学院大の吉田正尚選手が、一昨日の続き昨日もホームランを放ち、今季5号とした。15打点に打率も.400でトップとなり、東都2部ながら三冠王に輝いてプロへと飛び立つ。
オリックスがドラフト1位指名
吉田正尚選手は173cmの外野手だが敦賀気比で52本塁打、青山学院大でも1部で9本、2部に降格した今春は3本、そして今秋は5本と通算17本塁打を放っている。この日も4回に勝ち越しとなる2ランホームランを放ち、チームの最下位転落の危機を救った。
ホームランに加え、今季は15打点、打率.400でトップとなり2部リーグではあるが三冠王となった。打撃に関しては今年のドラフト会議でNO.1と言ってもよいだろう。
その吉田選手にはオリックスがドラフト1位指名を公表した。各チームとも比較的選手が豊富にいる左打ちの外野手という事もあり、その打撃を高く評価するも1位指名に踏み切れない状態の中での公表となった。しかし、この打撃を高く評価し、巨人などまだ1位指名の絞り込みをしているチームから名前が挙がってくる可能性もある。
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青学大・吉田、2戦連発「3冠」 日刊スポーツ紙面 2015/10/20
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