東都大学リーグの中央大が練習を開始し、152キロ右腕・鍬原拓也投手も始動した。この日は巨人、千葉ロッテ、福岡ソフトバンクの3球団が視察に訪れた。
3球団スカウト視察
鍬原投手は北陸高校出身の右腕投手。150キロを超す速球と打者のタイミングを外すシンカーが注目され、大学では主にリリーフで登板していたが、昨年秋は先発として3勝4敗と結果を残し素質が花開いた。千葉ロッテ・石川投手や、福岡ソフトバンクの摂津投手を参考にし、「打者のタイミングを外して、空振りが多くなった」と、三振を奪うコツをつかんだ。
この日は福岡ソフトバンク、千葉ロッテ、巨人の3球団が視察し、球威もあり技巧派でもある鍬原投手に注目している姿勢を示してみせた。
鍬原投手は「プロを目指し、春は全チームから勝ち星を挙げたい」とプロへの目標を語った。
鍬原は巨人、ソフトバンク、ロッテ スポーツ報知紙面 2017/1/15
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