大商大が優勝、プロ注目148キロ左・右腕が大学野球選手権へ

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

関西六大学リーグでは大阪商業大が優勝を決めた。プロ注目の大西広樹投手、橋本侑樹投手が神宮に再び姿を見せる。

主力抜けても

大商大は関西六大学リーグでは昨年春まで4連覇を続けていた。しかし秋は京産大と勝ち点は並んだものの、直接対決の勝敗で優勝を逃した。そして今年は、太田光捕手(東北楽天ドラフト2位)、太田光選手(中日ドラフト6位)といった主軸や要が抜けていた。

しかしチームは主将の笹治健汰選手を中心にまとまり、そして148キロ右腕の大西広樹投手と、148キロ左腕の橋本侑樹投手を中心にしっかりと守った。この日も3-2と2点を返された6回2アウト3塁の場面で大西投手が連投のマウンドに登ったが、フォークボールで三振を奪ってピンチを抑えると、9回まで3回1/3をノーヒット5奪三振の完ぺきな投球で神戸学院大を抑え込んだ。

4カードをすべて2勝0敗で勝ち点を奪って残り1カードを残してリーグ優勝を決めた。強い大商大が今年も大学選手権に出場する。プロ注目の大西投手、橋本投手の昨年からの成長も注目したい。

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今秋ドラフト指名候補の大西広樹投手(4年=大商大高)は3―0から2点を返された6回2死三塁の場面でマウンドへ。「後輩が頑張っていたので、絶対に抑えてやるという気持ちだった」。代打・加田悠真内野手(1年=明石商)をフォークで見逃し三振に取ると、両手でガッツポーズ。1本の安打を許すことなく最後まで3回1/3を投げ抜き、5つの三振も奪った。

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