九共大・当山昇平投手が開幕戦を完封、九産大・児玉亮涼選手は壮行試合の悔しさバネに

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福岡六大学リーグが開幕し、九州共立大は4年生のサイドハンド・当山昇平投手が3安打完封勝利を挙げた。

3年時にサイドハンドに

当山昇平投手は名護高校から九共大に進学すると、2年生までオーバースローだったが、上原監督からの勧めもあり3年5月にサイドハンドに転向をした。するとストレートの勢いがみられるようになり、4年生となった今年の春は先発で登板をし、4勝を挙げていた。

しかし、春は最長でも6回までしか投げておらず、「春は中継ぎに負担をかけた。完投、完封ができるよう、スタミナをつけようと思いました」とこの夏は、ブルペンでの投球数をこれまでの70球前後から140キロ前後まで増やした。

その成果がいきなり現れた。この日の開幕戦の福岡工大戦、先発した当山投手は144キロのストレートとスライダー、シュートを織り交ぜる。ランナーを出しても打ち取り、3つの併殺を奪った。終盤になっても投げ続け、121球を投げて3安打3奪三振6四球で完封した。

この秋のドラフトという所まではいかないものの、九共大のエースとしてこの秋を投げ続けられれば、社会人野球、そしてその次へとつながっていくかもしれない。

九産大も勝利

春の覇者・九州産業大は154キロ右腕・福森耀真投手が先発をしたものの、味方が4点を奪った後に2回に2点をうしなった。5回を投げて3安打2失点という内容だった。その後は、こちらも期待の浦本千広投手が1回を1安打無失点、そして188cmから147キロの速球を投げ、昨年に朝倉高校で注目された1年生・小江光樹投手が1回を投げて1安打無失点に抑えた。試合は7回コールド10-2で勝利した。

侍ジャパン大学代表で内野手として活躍を見せた児玉亮涼選手は、3回にタイムリーヒットを打った。児玉選手は8月26日に行われたU18代表との壮行試合で3打数ノーヒット、9回に同点に追いた場面で、2アウトから前の打者を敬遠されて勝負され、習志野の飯塚投手の前に見逃し三振を喫して悔しい思いをしたが、「満員の中でいい経験をさせてもらった」と話し、悔しさをバネにして秋に繋げている。

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