日体大が送別試合、森博人投手が3番手で登板し145キロ記録、3年連続ドラフト上位指名の伝統をつなげたい

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日本体育大は4年生チームと3年生以下の現役生チームで対戦する壮行試合を行い、現役生が6−2で勝利した。中日ドラフト2位の森博人投手は、3番手で登板し3回1/3を投げた。

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現役生が勝利

4年生チームは土谷一志投手が先発し大八木涼真投手とつなぐ。3回には現役生チームに一挙6点を奪われ、中日ドラフト2位・森博人投手が登板した。このイニングで森投手が失点したかは不明だが、森投手は最速145キロを記録、6回までの3回1/3を投げ、4回から6回までは無失点に抑えた。

4年生チームは4回、5回に1点ずつを挙げたものの、試合は6イニング制で行われ、6-2で現役生が勝利した。4年生の吉高壮投手は登板しなかった。現役生チームは180cm右腕の筒井恒匡投手が先発をしている。

また、試合後には新チームの主将が発表され、この日、4番ライトで出場し2ベースヒットを打っている猪原隆雅選手が主将に選ばれた。猪原選手は大冠高校出身の捕手でセカンドまで1.8秒台の送球をする強肩。この日は外野手でプレーしたが、来年、どのポジションでプレーするのかが注目される。

日体大は今年は森投手、昨年は吉田大喜投手がヤクルトにドラフト2位で指名され、2018年には松本航投手が埼玉西武の1位、東妻勇輔投手が千葉ロッテのドラフト2位で指名されるなど、ドラフト上位で投手の指名が続いている。

来年については現時点でドラフト上位候補として名前が挙がる選手はいないが、鳥谷部慎吾投手、筒井投手などが良い伝統を続けてゆきたい。再来年には矢澤宏太選手が二刀流で注目されており、来年は矢澤選手の注目もさらに高まりそうだ。

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試合後に新幹部が発表され、主将に就任した猪原隆雅捕手(3年=大冠)が「野球や私生活について教えていただいたことを生かして、日本一を目指します。僕たちも頑張るので、4年生もそれぞれの道で頑張ってください」と贈る言葉を伝えた。

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