愛知工業大の159キロ右腕・中村優斗投手が今季リーグ戦初登板し、6回を投げて4安打9奪三振1失点と安定した投球を見せた。
「間違いなく大学トップクラス」
春のリーグ戦で敗れた相手の中部大戦で先発した中村優斗投手は、最速154キロの速球を中心に序盤を抑えると、中盤からは変化球主体の投球に切り替えるとなど自在の投球で6回を1失点に抑えた。 「春に打たれた中部大に勝ててうれしい。愛工大で少しでも長くやりたいので絶対にリーグ優勝して神宮に行きたい」と話した。
今季の前は侍ジャパン大学代表として国際大会などに参加し、疲労が残っている状況で帰国後は中日2軍戦など短いイニングの投球をしており、この日は7回に球数が101球になったところで降板した。「きょうは、エースとしてはまだまだ満足できる内容じゃない。リーグの中で成長してきたい」と話した。
ドラフト1位候補としてプロが注目する。この日も11球団のスカウトが視察をしたが、中日の清水スカウトは「球の強さ、変化球のキレ、スタミナ面は間違いなく大学トップクラス」と評価した。
ドラフト1位指名は間違いなく、プロのスカウトももうどこを評価するという事ではなく、この秋を無事に投げぬいて欲しいと思う事くらいだろう。
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