桐光学園・松井裕樹投手に7球団が集結、東京ヤクルトは2人で視察

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 桐光学園が初練習を行い、ドラフトの目玉・松井裕樹投手の視察に、東京ヤクルト、巨人、広島、阪神、埼玉西武、福岡ソフトバンク、東北楽天の7球団のスカウトが視察に訪れた。東京ヤクルトは島原チーフスカウトと斉藤スカウトが2人で視察、今年1年間密着マークを続ける。

 島原チーフスカウトは「打者がスライダーとわかっていても三振が取れる。過去にも“これで2年生か”とビックリした高校生はいるが、最も驚かされた素材です。」と話し、過去の高校生選手と比べて喪特に高い評価をしている。また、今年1年間斉藤スカウトが密着マークをするとの事で、「センバツには出ないが、その間に練習試合があれば、担当は甲子園を離れても見ないといけないという腹づもりでいきます」と話した。

 また、巨人は東海大に強い縁を持つ長谷川スカウトが視察し「松井君は中学生のときから知っている。腕がよく振れて、球種が分かっていても三振がとれる。上位候補と評価しています」と話した。阪神も北村スカウトが「練習試合からずっと見させてもらいますと、監督にはお伝えしました」と話し、こちらも密着マークを示唆した。

 7球団が視察した松井裕樹投手は5時間に渡りトレーニングを行い、また「牽制、フィールディングを完璧にする」「145を低めに投げる」「世界一の左腕になる」と3つの目標を披露した。

 いよいよ松井投手の高校ラストシーズンと共に、松井投手のドラフトイヤーが始まった。今年1年間、名前が出続けることになるだろう。

 

桐光に怪物詣で!松井争奪SGバトル - サンケイスポーツ:2013/1/6

 正午の練習開始を過ぎ、プロ野球のスカウトが続々と桐光学園のグラウンドに集結した。その中でヤクルトは、鳥原公二チーフスカウト(58)、斉藤宜之スカウト(36)が2人態勢で視察に訪れた。

 

 「打者がスライダーとわかっていても三振が取れる。過去にも“これで2年生か”とビックリした高校生はいるが、最も驚かされた素材です。センバツには出ないが、その間に(松井が登板する)練習試合があれば、担当は甲子園を離れても見ないといけないという腹づもりでいきます」

 

 鳥原氏は松井獲得のために、担当の斉藤スカウトを密着させる意向を明かした。松井を熱望する理由に「ウチに今、足りないのはお客さん」と高校出の生え抜きのスター獲得を挙げた。ヤクルトは昨季、ホームゲーム平均の観客数は1万8371人にとどまり、前年比1・9%減。最速147キロの直球と落差の大きなスライダーで三振を奪う松井なら、集客力回復の切り札になる。

 

 対する巨人はこの日も長谷川国利スカウト(50)が「松井君は中学生のときから知っている。腕がよく振れて、球種が分かっていても三振がとれる。上位候補と評価しています」と絶賛。「新・ドクターK」をめぐる争奪戦は、新春早々ヒートアップの気配だ。

桐光学園・松井が始動「世界一の左腕になる」 - サンケイスポーツ:2013/1/6

  今秋のドラフト会議で上位指名が有力な神奈川・桐光学園高の松井裕樹投手(2年)が5日、川崎市の同校グラウンドで始動した。この日の練習はノックやティー、ランニングなど約5時間。野呂監督はハードな練習始めとなった意図を「夏にアップアップの部分があったから」と説明した。昨秋は県大会で敗退し、チームは夏へむけた鍛錬の日々を過ごしている。松井はベンチに掲げた冬の目標に「145(キロ)を低めに投げる」「世界一の左腕になる」などと記した。同監督は「大事なところで三振は欲しいが、三振記録より、チームが勝ち進んでいけるよう段取りしてあげたい。5年後、10年後によかったと思えるように覚えてほしい」と思いやった。

桐光学園“松井詣で”に阪神など7球団 - デイリースポーツ:2013/1/6

 昨夏甲子園8強の桐光学園が5日、神奈川県川崎市内の同校で今年の初練習を行った。今秋ドラフト1位候補の22K左腕・松井裕樹投手(2年)の始動に、阪神を含む7球団8人のスカウトがあいさつに訪れた。

 

 高校生の練習始めでは異例の視察球団数は、高評価の表れ。ヤクルトは担当の斉藤スカウトに加えて鳥原チーフスカウトも足を運んだ。「今年は彼かな。一番楽しみな選手」と同チーフ。阪神の北村スカウトは「『練習試合からずっと見させてもらいます』と、監督にはお伝えしました」と熱意を口にした。

桐光・松井 厳戒始動に7球団スカウトが集結 - スポーツニッポン:2013/1/6

 「けん制・フィールディングを完璧にする」「145を低めに投げる」「世界一の左腕になる」――。言葉はなくても、一塁ベンチ内に貼り出された松井が今冬に書いた直筆の目標が全てを物語った。昨秋の神奈川大会では準々決勝で敗退し、今春センバツ出場は絶望的。それでも、最後の夏に向け初日から精力的に動いた。巨人、ヤクルト、ソフトバンクなど7球団のスカウトが視察に訪れる中、約5時間のハードメニュー。野呂雅之監督は「今は6、7月に追い込めるように土台づくり。松井は(投球)スタイルを変えずに、勝てる投手になることが理想」と練習を見守った。

 

 松井は昨夏の甲子園4試合で68奪三振を記録し、一躍「全国区」の人気者に。大会直後から取材依頼が殺到。練習時間の確保が難しくなるほどで、学校側は昨年10月の国体後から取材自粛を報道各社に願い出る異例の事態に発展している。

 

 そんな高校生No・1投手に、ヤクルト・鳥原公二チーフスカウトは「ウチは関東の選手を獲らないと。1位候補です」と明言し、巨人・長谷川国利スカウトも「中学から見ている。当然Aランク」と負けずと高評価を口にした。高校最後の夏。松井は再び甲子園のマウンドに戻ることだけに集中する。

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コメント

  1. ヤクルト今年こそは獲得してくれ!!      松井が三人になってもいいから