秋季高校野球奈良大会では、奈良大付・大西健太投手が好投しプロのスカウトが視察をした。また兵庫大会では報徳学園・西垣雅矢投手が好投を見せた。
大西健太投手に5球団視察
奈良大会では2回戦で奈良大付と天理の強豪同士の対戦となり、奈良大付が5-2で天理に勝利した。143キロの速球を投げる大西健太投手は9回に登板すると、打者3人を打ち取り勝利に貢献した。
大西投手はキレのある速球を投げる右腕として来年のドラフト候補として注目され、この日は阪神、巨人など5球団のスカウトが視察に訪れていた。
また兵庫大会では報徳学園の182cm右腕・西垣雅矢投手が背番号1をつけ、1回戦の姫路飾西戦で6回1安打9奪三振無失点と好投した。やや力の差があったかもしれないが、名門チームの背番号1を背負う大型右腕として、これから注目されていく投手となりそうだ。
来年のドラフト候補と目される奈良大付・大西健太投手(2年)が、九回を三者凡退に抑え天理を撃破した。最速143キロ右腕に阪神、巨人など5球団のスカウトが視察に訪れた中、角度のある直球で相手打者を詰まらせた。
先発した182センチ右腕・西垣雅矢(2年)は、二塁すら踏ませない貫禄の投球で1安打9奪三振。この秋から背番号1を背負うエースは「きょうは腕が振れていたと思う。良かった」と満足げに振り返った。
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